KiPスカルプヘアシリーズ | 旭川皮フ形成外科クリニック

HISAKOの美容通信2017年3月号

KiPスカルプヘアシリーズ

201703image1147成長因子(グロースファクター)には、様々な種類があり、細胞分裂の促進や形態の変化・肥大に関わります。中でも、線維芽細胞に関わるものは”FGF”と呼ばれ、現在23種類が確認されています。このうちFGF-7は、”発毛促進因子(KGF)”と呼ばれ、毛髪再生に最も重要と考えられています。KiPヘアケアシリーズは、このKGFに加え、毛髪の再生を助ける成分をバランス良く配合し、薄毛や抜け毛等の髪トラブルを改善します。

   加齢と共に気になる髪の悩みに…。薄毛や抜け毛を防いで、ハリ・コシのある美しい髪へ<KiPスカルプヘア シリーズ>です。因みに、KiPのKはKGF(FGF-7/毛母細胞成長因子)のK、iはIGF(インスリン様成長因子)のi、PはPlacenta(国産サラブレックス プラセンタ)なんです。実に、ベタな命名です(笑)。


 

  • KGF(毛母細胞成長因子)(別名・ヒトオリゴペプチド-5、FGF-7)

   ヘアサイクルの成長期に関与し、発毛を担当する”毛母細胞”を活性化させる働きを持っています。加齢やその他の原因により、自身でのKGF産生が難しくなると、毛母細胞が職務放棄ではありませんが、働かなくなっちゃうので、発毛不全の挙句、薄毛・抜け毛の憂き目にあいます。

  • IGF(インスリン様成長因子)

   成長ホルモンに似た働きをする成長因子。

  • 馬プラセンタ(Placenta)

   毛髪の成長に欠かせない栄養分(アミノ酸、ビタミン、ミネラル)を豊富に含み、毛根機能を高め、脱毛を予防。健康な毛を育てます。

  • その他

   植物性の有効成分が、頭皮の酸化・炎症を抑え、血行を促進。頭皮環境を整え、毛母細胞を活性化させます。

年齢と共に気になる髪の悩み…。

  • 201703image1151髪にボリュームがなくなって来た。
  • ハリやコシがなくなって来た。
  • 抜け毛が増えてきた。
  • ヘアスタイルが決まらず、長持ちしない。
  • 髪に艶がなくなって来た。
  • 分け目の地肌が気になる。
  • 髪の1本1本が細くなって来た。
  • 切れ毛、パサつきなどのダメージヘアが気になる。

   …髪のトラブルは、老けた印象をもたらします。部分カツラ?お洒落ウィッグ?って逃げ道もなきにしもありませんが、医療で出来るお手入れもあります。頭皮環境を整え、いきいきとした髪に育てましょう。

髪の悩みの原因

1.頭皮の老化

   頭皮の古い細胞と新しい細胞が入れ替わる、つまり新陳代謝が衰えると、それに伴い水分保持機能も衰え…老化の悪循環ではありませんが、乾燥しやすくなり、髪が抜けやすくなります。

2.栄養不足

jvbf39003[1]   髪の毛を構成するものも、また当然ながら蛋白質です。その他にも、亜鉛やビタミンA、鉄等々の栄養素(美容通信2007年3月号)がしっかりバランス良く摂れていなければ、体の中でも優先順位が低い、皮膚の付属器に過ぎない髪の毛まで十分に行き届きません。過度のダイエットや片寄った食生活で栄養のバランスが崩れると、毛乳頭への栄養と酸素の供給が滞ってしまい、毛母細胞が正常な細胞分裂を営めなくなってしまいます。毛髪は細く、痩せた状態になってしまいます。

3.ホルモンバランス

   髪の成長は、ホルモンバランスの影響を大きく受けています(美容通信2010年12月号)(美容通信2015年3月号)。女子のヘアサイクルが長いのも、男性に若ハゲ(AGA)(美容通信2005年12月号)(美容通信2013年2月号)が多いのも、このホルモンのなせる業。又、男性ホルモンは皮脂分泌を促進する為、脂漏性脱毛も起こります。

脂漏性脱毛:皮脂が酸化し、過酸化脂質が多く(美容通信2016年4月号)なり、皮膚が炎症(美容通信2004年9月号)して、脱毛に至ります。

4.遺伝

   脱毛を誘発する5αリダクターゼと言う酵素の分布は、両親からの遺伝の影響を受けており、また男性ホルモンに対する感受性も遺伝の影響が高い事が分かっています(美容通信2008年9月号)。又、脂性体質等の遺伝(美容通信2008年2月号)(美容通信2014年11月号)も影響します。

5.生活習慣

 髪の成長は、生活習慣からの影響を受けます。喫煙(美容通信2008年7月号)(美容通信2006年10月号)は、末梢血管を収縮させ、血流の悪化は細胞を損傷する大いなる原因となります。過度のアルコールや運動不足も、細胞分裂機能を低下させ、髪の発育に悪影響を与えます。

6.ストレス

   ストレスは、自律神経、内分泌、免疫系の働きに影響を及ぼします。働きが乱れると、血流が悪化し、毛乳頭へも十分な栄養が行き届かなくなり、当然髪の毛も抜けやすくなります。

7.誤った手入れ

   しっかり汚れを落とすことは大事です。が、何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し(美容通信2016年4月号)。大事なバリアを壊してまでするようなことじゃございません。

毛の仕組みをおさらい

毛の構造

髪の構造

20042image2   毛髪は、頭皮の表面に出ている”毛幹部”と、頭皮の下に隠れている”毛根部”に区別されます。右図を見て下さい。

  • 毛包

   毛根部を覆う様に囲んでいて、毛の成長期には皮下組織にまで及ぶ管状の部分。毛の成長に関わる細胞内及び細胞間での「情報伝達」に非常に重要な部分です。

  • 毛球部

   毛根の付け根部分に球状に膨らんだ部分で、毛球部には毛髪を作る”毛母細胞”と、毛母細胞の働きをコントロールする”毛乳頭”があります。

 ①毛母細胞

    毛母細胞は、毛球内の毛乳頭の周りに位置し、細胞分裂を繰り返す事で、新しい髪の毛を作り出しています。毛乳頭から毛細血管を通じて栄養素や酸素を受け取り、分裂し増殖した細胞は、少しづつ皮膚に向かって押し上げられ、新しい毛として伸びていきます。また、毛乳頭に接した毛母細胞の隙間に、メラニンを産生する色素細胞がいて、メラニン色素を毛母細胞に受け渡します。これにより、髪が黒くなります。毛母細胞自体に栄養が届かないと、抜け毛や白髪等のトラブルの原因となります。

 ②毛乳頭

    毛球の中心部に位置し、髪に必要な栄養素や酸素を毛母細胞に渡し、指示を出す係です。毛細血管を通じて得た栄養を、毛母細胞に与え、また生産指示命令を発動して、毛母細胞の分裂をコントロールしています。髪の伸びる時期には、毛乳頭細胞が毛母細胞の分裂を活発にする指令を出し、毛母細胞が蛋白質を合成して、毛髪の出来上がり❤ 反対に抜ける時期になると、毛乳頭細胞は、毛母細胞の活動を抑制する指令を出します。又、抜け毛の原因の一つである活性型男性ホルモンなどとも関係がある事から、抜け毛対策の要ともなる組織です。

ヘアサイクル

   健康な人の髪の量は約10万本です。1日0.3~0.4mm程伸び、1日50~100本抜けますが、次々と再生し、細胞分裂を繰り返して成長しています。髪の寿命は2~6年で、寿命を迎えて自然に抜けた後は、同じ毛包で再び髪の成長がスタートします。

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  • 成長期

   2~6年。頭髪全体の85~90%。寿命が尽きそうな古い髪の下から、”産毛状態”のフレッシュな髪が成長を開始します。新しい髪がそこそこに成長すると、目の上のたん瘤ならぬ古い髪を毛包から追い出します。つまり、古い髪は抜けるって事です。

  • 退行期

   2~3週間。毛髪全体の1%。2~6年間の髪の成長期が過ぎると、細胞分裂がストップします。

  • 休止期

   3~4ヶ月。頭髪全体の9~14%。成長がストップした髪は、ブラッシングや洗髪等の僅かな刺激でも、直ぐ抜けやすい状態になります。

  • 脱毛

   休止期を終えると、新しい髪の成長期が始まります。

KiPスカルプヘア シャンプー&コンディショナー

   KiPスカルプヘア シャンプー201703image234201703image249&コンディショナーは、”頭皮の抗糖化”と言う、新しい抜け毛予防のアプローチに着目した、ノンシリコンのヘアケア製品です。抜け毛を抑えるだけでなく、その後に使用する頭皮エッセンスや育毛剤が効果をより発揮しやすい、頭皮環境を整えてくれます。更には、高い保湿効果で、髪にハリやコシを与え、いきいきした髪に導いてくれるって言うから、ホント、凄いんです。

KiPスカルプヘア シャンプー&コンディショナーは、こんなに凄い!

■”頭皮の抗糖化”と言う新しいアプローチによる抜け毛の予防効果

index_package[1]   ”糖化”とは、蛋白質と糖が結び付き、糖化した蛋白質が生成→蓄積してしまう事。近年、”酸化”と共に注目を浴びているのが、”糖化”です。美容通信でも、糖化は老化!(美容通信2011年4月号)(美容通信2015年10月号)と、散々特集は組んできましたが、頭皮も例外ではありません。最近の研究によれば、毛包の細胞外マトリックス、つまり、細胞自体が分泌するコラーゲンやエラスチン、その他多種類の物質からなる、細胞と細胞の間を埋めている構造の事なんですが、この蛋白質の糖化が、頭皮の老化に関わってる事が分かっています。

   頭皮が糖化すると、こんな不幸が襲い掛かって来ます。

  • 毛包周囲の真皮が硬化し、抜け毛・切れ毛が増加。
  • 新しい毛を作る力が衰え、ヘタレ野郎に堕する。
  • 毛髪の蛋白質の変性を来たし、強度が低下。ハリ・コシのない髪へ。

   頭皮への高い抗酸化効果を発揮する原料(プテロカルプスマルスピウム樹皮エキス)を配合する事で、抜け毛の抑制(毛包の保護&機能増強・ヘアサイクルへの正常化・毛髪の頭皮への粘着強化)に効果を発揮します。

■頭皮環境の改善

   毛包周囲の皮膚(真皮)がガチガチに凝り固まったままの侘しい頭皮環境を改善して、抜け毛や切れ毛とバイバイ♪ 頭皮エッセンスや育毛剤の使用前の下拵えとしても、最適です。

■長く続く、驚異の保湿力!

   頭皮への吸着を高めた高保湿ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム)を配合しています。ですから、洗った位じゃへこたれない! その根性?執念深さ?を、長く続く驚きの保水・保湿力、粘弾性として、あなたの髪で実感して下さい(笑)。艶やコシが、全然違います。

■KiPスカルプエッセンスとお揃い❤の成分配合

   発毛促進因子「KGF(毛母細胞成長因子)」を高濃度に配合した、後述の”頭皮の美容液KiPスカルプヘア エッセンスと同じ成分を配合しています。その他、”IGF(インスリン様成長因子)、馬プラセンタ、オタネニンジンエキス、ボタンエキス、ヒキオコシエキス、フユボダイジュ花エキスを配合しています。

 勿論、KiPスカルプヘア エッセンスとの併用でパワーアップ効果を実感して下さい!

■消臭効果と香り

201703image11442   消臭成分「カキタンニン」は、頭皮の消臭にと~っても効果的。サンダルウッドを中心に数種類の精油をブレンドして、爽やかな香りに洗い上げます。

■髪や頭皮に優しい処方&保湿成分

  • シャンプー:刺激性が少なく、頭皮に優しいアミノ酸系処方のシャンプー。洗浄成分自体に、髪のダメージに浸透して保湿する働きもあります。
  • コンディショナー:保湿成分として、小麦胚芽油(エモリエント剤、毛髪に適度な油分を補ってしっとりさせます。

抗糖化により頭皮環境を整え、抜け毛予防。髪にハリ・コシを与えるヘアケア製品!

   近年、「酸化」と共に注目を浴びているのが「糖化」。美容と健康の敵とされ、糖化を防ぐ”抗糖化”も盛んに行われるようになって来ました。毛髪だって、例外ではありません。

   毛髪は毛根部の毛細血管から栄養を受け取り、生成されます。頭皮の糖化により、髪のハリやコシが失われ、脆く傷みやすい毛質へ劣化して、抜け毛の原因にもなります。キューティクルを含む蛋白質の透明度も低下する為、艶も損なわれてしまいます。

使用方法

   より効果を実感していただく為には、セットで相乗効果を図るのがオススメです。

■KiPスカルプヘア シャンプー

  1. 髪全体を良く濡らし、汚れを洗い流す様にしっかり濯いで下さい。
  2. 適量を手に取り、頭皮と髪全体に馴染ませます。
  3. 十分に泡立てて、指の腹で丁寧に洗い、良く濯いで下さい。

■KiPスカルプヘア コンディショナー

  1. シャンプー後、軽く水気を取ります。
  2. 適量を手に取り、頭皮を指先で優しく!マッサージするようにして、髪と頭皮全体に馴染ませます。
  3. 軽く洗い流して下さい。

有効成分の働き

■エッセンス共通成分

  • KGF(ヒトオリゴペプチド-5):毛母細胞成長因子、育毛
  • IGF(ヒトオリゴペプチド-21):インスリン様成長因子、ヒアルロン酸合成促進
  • 国産サラブレックスプラセンタ:美白、細胞賦活
  • オタネニンジン根エキス:血行促進、美白、育毛
  • ボタンエキス:育毛、抗炎症
  • フユボダイジュ花エキス:育毛、抗炎症
  • エンメイソウエキス:育毛、抗炎症

■シャンプー&コンディショナー

  • 201703image2341プテロカルプスマルスピウム樹皮エキス:抗炎症
  • カキタンニン:消臭
  • グリセルグルコシド:保湿
  • グルタミン酸:保湿(アミノ酸)
  • トレハロース:保湿
  • ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム:保湿、毛髪保護

■コンディショナーのみ

  • コムギ胚芽油:エモリエント剤
  • 水添ヤシ油:エモリエント剤
  • パーシック油:エモリエント剤

KiPスカルプヘア エッセンス  

201703image250   KiPスカルプヘア エッセンスは、発毛成分「KGF」を高濃度に配合した育毛剤です。それだけでなく、IGF(インシュリン様成長因子)、馬プラセンタ等の有効成分を配合し、性別を問わず、薄毛や抜け毛を改善してくれると~っても優秀な頭皮用美容液なんです。

KiPスカルプケア エッセンスの凄い自慢を、敢えて2つしたら…。  

■KGFそのものを”濃く”配合

   KGF(毛母細胞成長因子)は、毛根部分で産生されているグロースファクター(成長因子)です。年と共にKGF産生が乏しくなって来ると、発毛不全、薄毛、抜け毛等の症状がみられます。KiPスカルプヘア エッセンスは、KGFそのものを高濃度で配合しているからこそ、効果の実感度が違うんです。

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■ベタつきなし!さらりとした使い心地❤

   幾ら素晴らしい成分が配合されてたって、使い続けるには、使いやすい質感ってものが、やっぱ大事です。多少欠けてはいても、一緒に暮らしやすい男っているじゃないですか。結婚と同じ(笑)。完全に割り切れない癖に、半端な打算婚しても、ボロボロに破綻するのと同じですかね。

   KiPエッセンスは、さらりとした使い心地で、お出掛け前のスタイリングを邪魔しません。

使用方法

  1. 朝晩2回、スタイリング前や洗髪後の清潔な頭皮にご使用下さい。
  2. 髪の毛を掻き分け、地肌に直接噴霧して下さい。範囲にもよりますが、頭頂部から前頭部の範囲で10~15プッシュが、目安の量です。
  3. 指先を小刻みに動かしながら、指の腹で、愛護的に!馴染ませて下さい。
  4. ボトルを1ヶ月で1本使い切るペースで、お使い下さい。

有効成分の働き

■馬プラセンタ201703image1144

   端的に申しますと、毛髪の成長に欠かせない栄養分(アミノ酸、ビタミン、ミネラル)を豊富に含み、毛根機能を高め、脱毛を予防。健康な毛を育てます、以上。になってしまいます。が、それじゃあ、あまりにも寂しいので、補足で、プラセンタ(美容通信2009年2月号)についてもう少し詳しく解説しますね。

img_l030プラセンタとは

201703image11452   プラセンタとは、英語で胎盤を意味します。お母さんのお腹の中で10ヶ月間に育っていく赤ちゃんに、酸素や栄養を与え、赤ちゃんの発育成長に不可欠な食糧基地みたいなもんです。胎盤には、私達の体に必要な三大栄養素を始め、18種類のアミノ酸、活性ペプチド、ビタミン、ミネラル、核酸等の多くの栄養素が含まれています。特に注目すべきは、約5000種類もの、”成長因子”と言った細胞に積極的なアプローチをしてくれる生理活性物質や酵素エキス等、幅広く含有している点です。

   プラセンタは、古来より若返りの秘薬として広く知られており、美容のみならず、健康の回復や維持に効果的とされていました。マリーアントワネットやクレオパトラ、楊貴妃と言った世界の錚々たる美女達も、若さを保持する為に愛用していたそうです。日本では50年程前から、産婦人科領域で、更年期障害や乳汁分泌不全の治療や切迫早流産治療等に応用されていました。

   プラセンタは、肌質を選ばずに、肌トラブルに柔軟に対応し、原因を根本的に解決して行くメカニズムを有しています。美容だけでなく、健康の回復や維持にと、効果は多彩❤

 <プラセンタの主な成分>

    親から成長因子(グロスファクター)を受け継いで、18~24歳位まで成長しますが、それ以降は成長因子(グロスファクター)が乏しくなり、緩やかに老化の一途を辿るのが”定め”と考えられています。

  ■主な成長因子

    ①肝細胞増殖因子(HGF):肝臓を作っている細胞を増殖させる。

    ②神経細胞増殖因子(NGF):神経細胞(知覚・交感神経節細胞)を増殖させる。

    ③上皮細胞増殖因子(FGF):肌の若返りの為に役立つ。

    ④線維芽細胞増殖因子(FGF):若々しい、ハリのある肌に必須。

    ⑤インスリン様成長因子(IGF):軟骨細胞、平滑筋細胞を増殖させる。

  ■免疫力を向上させる成長因子

    ①インターロイキンⅠ:免疫担当細胞(T・B・NK細胞)胸腺細胞を増殖。

    ②インターロイキンⅡ:T細胞を増殖させる(ヘルパーT・キラーT・サプレッサーT細胞)。

    ③インターロイキンⅢ:造血幹細胞、肥満細胞を増殖。

    ④インターロイキンⅣ:B細胞を増殖させ、抗体を作り出す細胞への分化を促進。

  ■プラセンタの要素

    ①ビタミン(体の機能を維持):ビタミンB1、B2、B12、C、D、E、ナイアシン等。

    ②アミノ酸(生命の源!様々な生理機能を持つ):ロイシン、リジン、バリン、スレオニン、イソロイシン等の必須アミノ酸を始め、グリシン、アラニン、アルギニン等数10種類のアミノ酸等。

    ③ミネラル(正常な生理機能を営む為に):カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、リン、亜鉛、鉄等。

    ④蛋白質(人の体を作る栄養素):アルブミン、グロブリン等。

    ⑤糖質(エネルギーや体の素になる):グルコース、ガラクトース、ショ糖等。

    ⑥ムコ多糖類(細胞と細胞を繋いでいるゲル状の物質):ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等。

    ⑦核酸(遺伝子の修復、正常な細胞分裂や新陳代謝を担います):DNA、RNA及び代謝産物等。

    ⑧酵素(食べ物の消化を始め、皮膚の新陳代謝、血液の循環等の体のあらゆる働きに関わっています):アルカリフォスファターゼ、酸性フォスファターゼ、ヒアルロニダーゼ、アデノシン三リン酸等55種類の存在が認められている。

    ⑨活性ペプチド(機能に影響を与えるペプチドの総称):薬理活性中心に活性ペプチドが数多く認められている。

 

610Y36AFNDL._SL500_AA300_   プラセンタには、馬だとか豚、挙句には言葉を歪曲してるんじゃないかとしか思えない植物性まであります。最近は、中でも馬が人気で、豚に比べてアミノ酸含有量が多く、豚には含有されていない6種類の必須アミノ酸が入っています。それどころか、豚に比べ、平均254倍以上のアミノ酸を含有しているんだそうです。安全面でも、他の動物に比べて馬は体温が高く、外敵(寄生虫etc.)に好まれないのも◎。馬自身も、意外に敏感で、添加物やホルモンを受け付けないので、肉も内臓もクリーン❤ 馬刺し、ホント、美味しいですものね。

 <馬プラセンタの発毛効果>

  • 細胞分裂増進作用

    毛母細胞等の細胞分裂を促進して、育毛を助けます。

  • 末梢血流増量作用

    頭皮の末梢血流循環を改善し、栄養を髪に与え、老廃物の除去をスムーズにします。又、頭皮の体温を上昇させる事により、細胞機能を活性化し、毛根を強くします。

  • 細胞・組織代謝促進作用

    頭皮細胞を活発にし、新陳代謝を盛んにします。又、毛乳頭の機能を活発化し、毛髪の成長を促します。

  • ホルモン分泌調整作用

    ホルモンの分泌過剰や欠乏による脱毛を予防し、皮脂腺の働きを調節、フケ・痒みを予防します。

  • 抗男性ホルモン様作用

    頭髪の成長を妨げる過剰な男性ホルモンの作用を抑え、脱毛を防ぎます。

  • 栄養

    毛髪の成長に必要なアミノ酸、ビタミン類やミネラルを含有しています。

  • 角質融解作用

    老化した頭皮の角質を融解し、フケ・痒みを予防します。

  • 保湿作用

    アミノ酸が大量に含有されているので、毛髪の成長、維持に必要な保湿効果が期待出来ます。

  • H.P.L(ヒト胎盤ラクトゲン)

    毛根の機能を高めると共に、毛髪の健康な成長を助ける作用があります。

  • 抗炎症作用

    外的異物や紫外線による炎症を抑え鎮める作用があり、炎症によるフケ、脱毛等の予防をします。

  • 自立神経節作用

    ストレスや不安等による自律神経障害が誘因となる、脱毛、フケ、痒みの予防に有効です。

■ヒトオリゴペプチド-5(KGF:Keratinocyte Growth Factor)ケラチン増殖因子201703image1144

20042top_pic_1   毛髪に関しては、毛髪成長に関与する毛乳頭細胞、毛母細胞は、夫々真皮線維芽細胞、表皮角化細胞(ケラチノサイト)に由来した細胞とされています。元々、毛乳頭で作られる成長因子(グロスファクター)ですが、場応技術の発達により、遺伝子組み換えで製造が出来るようになった原材料です。ヘアサイクルの成長期に関与し、髪を作り出す毛母細胞に作用し、活性する成長因子です。毛髪成長をさせると解釈されています。

   *現在確認されているFGFファミリーは23種類で、そのうちの一つであるFGF-7は、別名KGFと呼ばれています。

   *KGF受容体は、舌、口腔粘膜、食道、胃、腸、唾液腺、肺、肝臓、膵臓、腎臓、膀胱、乳腺、皮膚(毛嚢と脂腺)、眼球水晶体と言った多くの組織の上皮細胞に存在している事が分かっており、この受容体型チロシナーゼと結合して、細胞内にシグナルを伝えます。

 <肌と毛髪に関する機能>

  • 新しい細胞生成機能により、シワを防ぎ回復します。
  • 皮膚を保護し、若々しい肌を保つ。
  • 毛根を刺激し、毛髪を強くします。

■ヒトオリゴペプチド-21(IGF-2:Insulin-Like Growth Factor)インスリン様(成長ホルモン様)成長因子201703image1144

   成長ホルモンの機能に似た増殖因子で、破損している細胞の再生を促進します。また、細胞再生により、生じた老廃物を体外に除去する作用もあります。

   *EGFとIGFは相乗効果があります。組み合わせる事で、効果が倍から4倍になります。

   *IGFは、EGF、FGFやその他の成長因子の働きを強める作用もあります。簡単に言えば、相乗効果。

 <肌と毛髪に関する機能>

  • 新しい皮膚細胞創生によるシワの予防と解消。
  • コラーゲンとエラスチン、ヒアルロン酸を増やします。
  • 皮膚感触を良くし、顔やボディの無駄な脂肪を燃焼させます。
  • 毛根を刺激し、髪の毛を強くします。

■その他の成分

①オタネニンジン根エキス201703image1144

201703image2342   血行促進作用、新陳代謝、細胞賦活、収斂作用、抗炎症作用

   漢方で使用されている朝鮮人参の根から抽出したウコギ科の植物で、朝鮮人参、高麗人参、薬用人参等と呼ばれています。20種類以上のジンセノサイド、サポニン配糖体、ビタミン、ミネラルを含みます。毛髪成長促進、細胞活性作用、抗炎症作用等、毛髪に対する作用に優れた植物エキスです。皮膚の老化を防ぎ、頭皮や毛髪を改善します。フケや痒みを防ぐ作用も。末梢血管を広げ、血流も改善し、新陳代謝を高めてくれます。

②ユズ果皮油201703image1145

201703image235   細胞活性、毛髪保護、肌荒れ防止、血行促進

   ユズの皮には、リモネン、シトラール、ヘスペリジン、ビタミンC等が含まれており、頭皮の血行促進や毛母細胞の活性、洗浄、保護のサポートをしてくれます。整った頭皮に膜を作り、水分を閉じ込め、美しい髪の土壌となる頭皮を健やかに保ちます。又、摩擦を軽減する作用で、毛髪の強度を高め、毛髪表面の損傷を改善。キューティクルを整えます。

③ボタンエキス201703image1144

201703image2501   発毛促進、消炎作用、血行促進作用、美白作用

   ボタンの根の皮から抽出されたエキスで、漢方でも古くから使用されてきました。ボタンエキスには、消炎、収斂作用があり、近年活性酸素除去作用がある事が判明。その他にも、育毛効果、血行促進効果、加齢を防ぎ、肌荒れを予防する効果等があり、朝鮮人参等のエキスと併せると相乗効果が半端ない!

④エイメイソウエキス201703image1145

201703image2491   血行促進、発毛促進、抗菌作用、代謝促進、収斂作用

   シソ科の植物で、別名ヒキオコシ。苦みにあるエンメインと言う成分を含んでいて、収斂作用、保湿性、発毛促進、抗菌作用を持ち、肌理の細かい肌に整えてくれたり、血行促進効果や皮膚の新陳代謝を高める効果が期待出来ます。

⑤フユボダイシュ花エキス201703image1144

201703image252   消炎作用、収斂作用、肌荒れ防止、血行促進

   フユボダイシュ(セイヨウボダイジュ、シナノキ)の花から抽出した植物エキスです。タンニン、フラボノイド等を含み、抗消炎作用、収斂作用、血行促進作用が期待出来ます。

⑥トウガラシエキス201703image1145

201703image254   血行促進、育毛効果

   ナス科植物、トウガラシの果実から抽出されたエキスです。成分には、辛味成分のカプサイシン、β-カロチン、ルテインを含み、血行促進効果が高く、育毛効果が期待出来ます。

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*註:HISAKOの美容通信に記載されている料金(消費税率等を含む)・施術内容等は、あくまでも発行日時点のものです。従って、諸事情により、料金(消費税率等を含む)・施術内容等が変更になっている場合があります。予め、御確認下さい。