HISAKOの美容通信2008年10月号
特殊なニキビ編
ニキビは”青春のシンボル”とも呼ばれ、若者の特権的なイメージですが、実は揺り篭から墓場まで。
新生児ざ瘡から始まり、夏期ニキビ、アダルトニキビ、ニキビダニ、老人性面皰等々と、人生の節目節目に付いて来るんですよ、はい。
今月は、ニキビ界の少数民族・”特殊なニキビ達”です。
何だ。少数派じゃね~かと、バカにしないで読んで下さい。きっと、図星を指されて、ドキッとする章があるはずですよ。
揺り篭から墓場まで。年齢順に載せてます。(以下写真は、秀潤社の”Visual Dermatology 2003 Vol.2 NO.3より一部抜粋しました。)
新生児ざ瘡
生後2~3週の赤ちゃんの頬部、次いで前額、頭部etc.に発症する事が多い、単なるニキビ。お母さんから一方的に大量にお裾分けされてしまった胎盤経由の男性ホルモン(アンドロゲン)と、赤ちゃん本人のアンドロゲン分泌過剰で、唯でさえ過剰反応気味に陥っていた脂腺性毛包が刺激され、物凄~く頑張ってしまった結果です。不幸な三つ巴の産物です。
ですから、自分で余計な脂腺分泌を促してしまう精巣なるものをお持ちの男の子の方が、断然、罹り易い(男女比5対1)。
治療は、特に変わった事は要りません。微温湯と石鹸って言う極く普通な洗顔だけで、数日から数週間もしないうちに、跡形もなく、勝手に治っちゃいます。どうしてかって? 先程触れた原因によりアンドロゲンの分泌が増加するのは、生後3日目から3ヶ月間がピークで、それ以降は半年程掛けて減少の一途を辿るから。原因が取り除かれれば、当然、放っておいたって治ります。唯、可愛い盛りを写真に残しておきたいのが、親心、祖父母心。洗顔の際に、1滴抗菌剤を加えるって裏技を駆使してみて下さいませ。
新生児ざ瘡
夏期ざ瘡
暑い暑い、猛暑の夏にやって来ます。秋風が吹き始めたら、何にも治療をしなくても勝手に治っちゃう、医者要らずのニキビもどきです。所謂バイ菌(アクネ菌)がニキビの中に潜んでいて、そいつが悪さをしているか言うと、全然そんな事実はなくて‥、当然、バイ菌殺しの薬を飲もうと塗ろうと、効かない。毛穴が塞がって、毛包が袋状にでかくなっているので、ひょっとすると出口を多少とも開放してくれるビタミンD外用薬が効くんじゃないかって説もあるけど‥。
海水浴後とか、Tシャツでジョギング、キャンプ、ラグビー、カヌー、海釣りetc.の後とか、まるで、楽しい夏のレジャー系のツケ(笑)として、20~30歳代の若者の腕や胸、肩や背中に出来るんです。右図の様に、夫々は1~3mm程度の硬いドームor扁平隆起した赤いニキビなんですが、これが左右対称に、群れ!を成してわんさか出来るんですよね。高温多湿環境下での強い日光照射、猛暑の夏と発汗etc.の他、複数の因子が関与していると考えられていますが、原因は良く分らないのが実情。1972年に、この”夏期ざ瘡”って病気を提唱したHjorth先生らは、強い紫外線照射、化粧品、特に日焼け止め化粧品が誘因じゃないかって言って言ってますが、ねぇ。偶に、紫外線をじりじり浴びた後に痒い事もありますが、見た目的な問題だけが殆ど全ての、期間限定の病気です。
思春期後ざ瘡(アダルト・ニキビ)
まあ、以前にも美容通信2007年11月号でも特集したアダルト・ニキビですが、教科書的には正式名称を”思春期後ざ瘡”と申します。”ニキビ”は青春のシンボル♪とも言われ、思春期に好発すると世間一般的には思われております。が、近頃は、青春真っ只中!と名乗るには余りにもおこがましくて‥って年代のお姉様方に、増殖中! 共通点を列挙しますと、
①20歳~30歳代の、一日中パソコン業務をしている様な、お忙しい職業婦人に多い。
②下顎、頬部外側、頚部に、篭ったようなニキビ(閉鎖面皰)がボコボコ出来る。
③生理前に酷くなる。
④普通の人がニキビに悩む思春期には、全くニキビとは無縁の生活を謳歌していたにも拘らず、大人になって、今更な様に悩む事が多い。
⑤内分泌的背景に高アンドロゲン血症を高頻度に認める。
つまり、所謂思春期のニキビと思春期後のニキビは、全く別物。小娘向きのニキビ化粧品や治療を行なって、治るはずもないんです。
通常の治療やスキンケア、生活指導は、先ず行なうのはお約束。これで治療に抵抗するようなら、グダグダ逡巡したって埒が明きません。時間の無駄。とっとと、ホルモン療法に着手すべきです。治療の詳しい内容は、美容通信2007年11月号で。
ステロイドざ瘡(付録:プロトピック軟膏によるニキビ)
右の図を見てみましょう。普通のニキビと違って、ステロイドを塗らざる得ない状況から端を発している訳ですから、ベースのお肌は脂っぽいどころか、寧ろ乾燥気味。そこに、ポツポツと、毛穴に一致したちょっと茶色味を帯びた赤いニキビが、ちょっと密に散在(←変な日本語!?)しているでしょ? どいつもこいつも似たり寄ったりのニキビで、個としての個性がないのが、全体としての個性です(笑)。良く見ると、ステロイド紅斑、ステロイド酒さ、毛細血管拡張etc.の付録が付いている事が多いです。
ステロイドの塗り薬を塗り始めてから、1~2週間目から出現します。胸や背中、肩から腕に掛けてが好発部位で、顔に出る事はあんまりないですね。因みに、ステロイドざ瘡の最大の特徴は、ステロイド外用剤をどれだけ長期に渡って使い続けて来たかではなくて、使用したステロイドの強さが全てを決めるって事かな。抗炎症作用が強く、濃度が高い程、発症までの期間も短く、皮疹も著明! ステロイドの塗り薬の強さは、ある程度、皮膚自体の厚みによっても規定されるので、体に比べてお顔は弱目のステロイドがお約束。そこら辺も、顔に少ない理由なのかも知れません、ね。
治療は、先ず、ステロイドを止める。その上で、極々普通のニキビの治療を行なうのが王道ですが、ステロイド愛好者ではマラセチアちゃんが増加している事が多いので、抗真菌剤の外用や内服を加味すると、結構良い結果が出るのは有名な話。
では、何でステロイドを塗ると、ニキビになるんでしょう? 同じ事は、免疫抑制剤であるプロトピック軟膏を使用した時に生じてしまうニキビにも言えます。ニキビは、幾つかのお約束のステップを踏んで、初めて成れるモノなんです(美容通信2003年11月号)。つまり、唯でさえ皮脂腺が亢進して脂が溜まリ易い状況にも拘らず、脂の出口(=毛漏斗部・脂腺排出管)が異常に亢進した角化形成の為に塞がるから、ステップ1=白ニキビ(面皰)になれます。ここに、バイ菌(アクネ菌や表皮ブドウ球菌etc.)が取り付いて、炎症を引き起こして、初めて、ステップ2=赤ニキビに進化が可能となるんです。ステロイドもプロトピックも、免疫抑制作用、つまりバイ菌と戦ってくれる警察官を腑抜けにして、結果的に、バイ菌の傍若無人な態度を助長させるに過ぎません。ステップ1=白ニキビ(面皰)形成に全く関与していない、って事なんです。だから、ステロイドもプロトピックも、直接的なニキビの原因には成り得ない筈なんです。‥それ故に、本当に発症に関与しているのかは不明と言わざる得ないんです。
更に、プロトピック軟膏では、不可解な事に、弱いステロイドの塗り薬を使っていた人よりも、ニキビになり易いって統計報告が出ています。
まあ、ニキビの発症に、ステロイドもプロトピックも何処まで関与しているかどころか、本当に関与しているのかどうかすらも定かではありませんが、少なくとも、一旦発症してしまったからには、使い続けるとドツボに嵌るだけって事です。
壊死性ざ瘡
左の写真は、軽症型とされる粟粒大壊死性ざ瘡。この程度だと、ハゲは残んないで済むんだけど、重症になると掻き毟った挙句、豆ハゲになって取り敢えずは治ります。でも、又、再発を繰り返して、トータルでは慢性の経過を辿るんですよねぇ、多くは‥。
30~50歳代の、働き盛りのおっちゃんに多いです。黄色ブドウ球菌とかニキビ菌(P. acnes)と言った極々ありきたりのバイ菌さんに、最初は、感染しただけの、単なる毛嚢炎でしかなかったのでしょう。ところが、掻き毟る事が趣味とか、掻き毟る事が生き甲斐、掻き毟る事が生きてる証的に、弄繰り回した結果、なる。
だから、治療は、テトラサイクリンやマクロライド系の長期投与とか、クリンダマイシンの塗り薬と併せて、掻き毟らない様に、抗うつ剤の投与をせざる得ない場合も。
ニキビダニ(毛包虫)ざ瘡
ダニ!!って言うと誠にセンセーショナルなので、性悪エステや不良化粧品屋さんがこぞって指摘をしたがるけど、だから何? 元々、終生人間に巣食って一生生きていく=寄生がダニの本業ですから、数が超が付く程少ないとは言え、当然正常な人間にもいるんです。つまり、いるから病気で、退治しなくちゃなんないって代物ではないんです。
確かに、バランスが崩れて過剰に寄生していれば、話は別です。エイズに感染しているとかぁ、白血病とかぁ‥、所謂病人(笑)なら、過剰寄生もありィ~だと思うの。他にも、ステロイドの外用やプロトピック軟膏(免疫抑制剤)何かを、アトピーの治療でずーっと使っていたとか、ね。
でも、そんな過去が全くなくてダニがわんさか沸いているとなると‥、後は洗浄の欠如と化粧品の不適切な使用しか考えられないのよねぇ(笑)。ちゃんと石鹸で洗ってる? 何でかは知らないけど、そんなオバ様の多くは石鹸で顔を洗う事を放棄してたりする人が多いのよねぇ。他にも、自分で勝手にオリジナルゥ♪、ナチュラルゥ♪と称した自家調合の化粧品を使ってたり、訳の分かんない変な民間療法の信奉者だったり、何時洗ったんだか忘却の彼方ってファンデーションのパフを後生大事に使ってたりと、殆どどっかの女性週刊誌の投稿コーナー”笑える近所のおばさん”級! 自業自得だの一言で片付ける訳には行かないので、先ずはこの変てこなスキンケア習慣からの脱却を計らねばなりません。
その上で、必要とあらば、極々一般的なニキビの治療+殺ダニ剤を使います。勿論、ステロイドの塗り薬を使われると、誠にダニ・バスターズを自認するHISAKOとしては治療が非常にやり難いので、中止して下さい。ダニ殺しの代名詞であるバルサン(註:ライオン株式会社が製造・販売している燻蒸・燻煙式を主とする殺虫剤。詳しくは左のバルサンをクリックしてね♪)は、使いません(笑)。クロタミトン軟膏やクンメルフェルド液を使います。唯、バルサンを顔に噴霧するよりず~とマシではありますが、接触性皮膚炎を起こす可能性は無きにしも非ず。覚悟して使いましょう。
ニキビの原因となり得るダニについて、少し興味本位で薀蓄を傾けてみましょう。俗称・ニキビダニは、2種類います。ニキビダニ(Demodex folliculorum)とコニキビダニ(Demodex brevis)です。ニキビダニは毛包漏斗部で、コニキビダニはもっと深い脂腺や脂腺排出管で暮らしています。中身をぐにゅ~っと押し出して顕微鏡で覗いて見ると、極々普通の一般人でも、中年以降なら殆ど全員にいます。だから、先程も述べた様に存在自体に大きな意義はありませんが、顔の上であろうと、繁華街であろうと、ダニの過剰寄生は問題になります。何処で一線を引くかと申しますと、コニキビダニは3匹以上が同じ脂腺で棲息していると、これはもう過剰と判定。ニキビダニは大体ですが、毛包当り10~12匹が境目かな。皮脂腺の発達した額や鼻、頬っぺたが主な棲息領域ですが、耳の穴とか、胸、お股の辺りでも慎ましく生活を営んでいます。
ちょっとばかし痒い気がしないでもない。ちょっと熱っぽく火照る気がしないでもない。何となくお昼にグラスワインを一杯位引っ掛けて来た?って程度のほんのり赤ら顔で、お顔や体のちょっとばかし脂ギッシュな所にはプツプツとちっちゃな赤ニキビが多発しています。ニキビを微笑ましく語れる小娘どもの母親世代に多い!のが、特徴です。
酒さ性ざ瘡
酒さは、難治性極まりない病気。患者さんも医者も、中々結果が出ないので、つい、イライラと神経質になってしまいます。が、イライラして病状が改善するなら大いにイライラすべきではあると思いますが、却って、逆効果なだけ。脅して、騙して、賺せて、頭を下げて嵐が過ぎ去るのを待ちましょう(笑)。一般的は、10年余りの経過と共に、一過性の急性の悪化の頻度が少なくなり、重症度も低下。持続性の発赤も徐々に目立たなくなるってもんです、はい。
未成年のお子ちゃま時代から、実は兆しはあったようです。しばしば繰り返す顔の火照りとか、発赤。ところが、私達、お肌の色が黄色いイエローモンキーズなので、あんまり見た目的に分かんないんですよね。寧ろ、酒さ素因のあると合併し易い症状、例えば、石鹸やシャンプー・リンス、化粧品等のちょっとした事でトラブルを起こし易い敏感肌の若い女の子とか、赤ら顔っぽいアトピーちゃんが相当するんですが、それが前面に出てしまって、以外に見落とし易いんですね。兆しを過ぎた、明らかな症状を呈する位に症状が進行していれば別ですが‥。そんな兆しっ子が、ステロイド外用薬と安易な出会い系を果たしてしまうと‥、当然、腐れ縁を絶つ事が出来ず、ずるずると長期間愛用した挙句、依存症に陥ってしまい勝ち。怖い、怖い‥。
病期について、詳しく説明を致しましょう。
最初の兆しを、紅斑エピソード期(酒さ素因)と申します。顔のど真ん中、時には、耳の後ろとか、首、上胸部のV字ゾーンにまでが、火照ります。そして赤くなります。切欠は、紫外線、熱、寒気、化学刺激、激情!、アルコール飲料、ホットドリンクや香辛料etc.の、まあ、これと言って何がって代物ではありません。これじゃ、普通の人だって赤くなったりするじゃんと思うかもしれませんが、”思わず赤面♪”ってレベルを超えて、長く、強くが特徴と言えば特徴ですかね。
兆しを超えて酒さって自覚が芽生え始めるのは、30歳代から40歳代の、所謂中年以降。女性の場合、所謂更年期前後に発症する事が非常に多いので、どうもエストロゲン分泌低下が、末梢血管拡張に関与しているとも考えられています。火照りとか発赤の持続時間も程度も鰻登りに悪化。毛細血管が拡張して、妙に油っぽいテカテカが、数時間から数日間も続く様になっちゃうんです。これを第Ⅰ病期と申します。色んな化粧品や香料、ある種の遮光剤を使うと、ヒリヒリと刺激を感じる敏感肌を自認している人が殆ど。ピーリングなんて、自殺行為です(笑)。
続く第Ⅱ病期は、第Ⅰ病期の症状が輪をかけて増悪し、毛穴に一致して、丘疹や膿疱が、ある日突然、ボコ、ボコって出て来ます。一度出ると、数週間は収まらない上に、紫外線によるシワやたるみ(弾性線維変性:)、日光によるニキビと言った皮膚のトラブルが重なって、気分は結構ブルーになってしまいます‥。(正確には、そこの組織を採って調べてみると、紫外線による弾性線維の変性が必ず認められ、どうも酒さ出現の素地となっているみたい。)
第Ⅲ病期まで駒を進められる人は、本当に極く僅か。徐々に徐々に進行して、遂には、左の図の様な、赤く染めたカリフラワー!?を取って付けた様な‥、赤っ鼻の親分に!
‥何で、こんな羽目に陥ったのかと問われても、未だ病因すら解明されていないので、HISAKOも答えられません。唯、一つだけの原因ではなくて、色んな要因が絡み合っているみたいです。例えば、外的因子に対する感受性の亢進。胃腸障害、下痢、便秘、Demodex感染、精神的緊張、日光や熱も悪化の一因とされ、モニタ画面を長時間見る作業etc.でも酒さが悪化するのだとか。これらに、様々な末梢血管拡張に関する機能的異常が更に加わって‥、兎に角、複雑!
治療の基本は、余計な刺激はしない! 石鹸、アルコール性の洗浄剤、顔料、ケミカルピーリングの為のお薬etc.と、兎に角、局所刺激になるモノは鬼門中の鬼門。低刺激性の石鹸以外は、ペケです。勿論、酒さの発病の素地として紫外線による弾性線維の変性がある事も考えれば、当然、紫外線防御は必須ですよね。そうなると、刺激感や灼熱感を感じさせない、貴女に合った日焼け止めを早急に探し出す事が大事! 見付かるまでは、紫外線の強い時間帯の外出は避けるとか、イスラム教の女性の様にムスリムをぐるぐる巻きにして目だけ出すとか‥、物理的に紫外線をカットしましょ!!
酒さの症状自体は、結構、波があるので、活動性が低い時期は、ニキビの化膿止めの塗り薬(ダラシンTゲルetc.)で十分。非ステロイド系抗炎症剤や、硫黄のローションも効きます。活動性が高い時期は、化膿止めの飲み薬も併用しましょう。テトラサイクリン系抗菌剤、特に塩酸ミノサイクリン等が有効とされてはいます。
‥でも、こんなありきたりの治療法では、どうにもこうにも歯が立たない時は、メトロニダゾールって選択肢はあります。が、保険適応にはなっていませんし、催奇形性があるのを十分理解した上での服用にはなりますが、ねえ。
老人性面皰
昔、農民してましたとかぁ、漁師やってましたとかぁ、兎に角、紫外線に晒されるのが商売だった、若しくは未だ現役している爺ちゃんに良く見受けられる、まあ、一種の老化現象。大概は、皮膚がシワ2&ペラ2の老人性皮膚萎縮と、殆ど同時に発生します。頬骨の辺りとか耳の後ろとかに、右図の様な黒い斑点と言うかデキモノがあったら、老人性面皰かも。仔細に老眼鏡で拡大して観察して頂くと、酸化して黒く変色した垢(角質)が溜まりに溜まり、遂には開き切った毛穴から頭がちょっと覗いたりしているのが分ると思います。
その特徴的なルックスから、一般的には一発で判定は付きますが、稀に、基底細胞癌と非常に紛らわしい代物も。特に、両者が混在しているなんて、フェイントもありあり。だから素人判断せずに、取り敢えずはクリニックに来て下さいね。クリニックでは、ダーモスコピー(美容通信2008年3月号)で拡大して、白黒付けちゃいま~す。
まあ、放置プレイでも、別に、爺むさいだけの話で問題はありません。ですが、滅菌した専用のコメド圧子でちょっと中身を押し出すだけで、ぐ~っと若返ります。痛くもなんとも無い処置ですしね、やらなきゃ損!
*註:HISAKOの美容通信に記載されている料金(消費税率等を含む)・施術内容等は、あくまでも発行日時点のものです。従って、諸事情により、料金(消費税率等を含む)・施術内容等が変更になっている場合があります。予め、御確認下さい。
※治療の内容によっては、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
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さくっと、元気にアンチエイジング♪
”点滴療法”です。