【その1】
自分の体に抗体ができているかどうか?
どれくらいの量の抗体ができているか?
という疑問について。
「スパイク(S)抗体検査」という名の血液検査でわかります。
新型コロナウイルスのワクチンはスパイク(S)蛋白に対する抗体をつくることから、この検査名が付いています。
▼ ▼ ▼
検査結果は、スパイク抗体の有無として
以下のように解釈できます。
<ロシュ・ダイアグノスティック社新型コロナスパイク抗体検査(研究用試薬)>
1)0.8U/mL未満であれば、陰性。
「スパイク抗体を検出できませんでした」
2)0.8U/mL以上であれば、陽性。
「スパイク抗体を検出しました」
ワクチン接種によりスパイク抗体がつくられたか、もしくは過去に自然感染したかを示しており、値が大きいほどスパイク抗体が多くつくられたことを示しています。
検査価格 3,500円+税
【その2】
「スパイク(S)抗体検査」では陽性。
過去に新型コロナウイルス感染症に
かかっていたのか?という疑問について
「ヌクレオカプシド(N)抗体検査」でわかります。
「スパイク(S)抗体検査」による陽性結果では、その判定がワクチン接種によるものか過去の感染によるものかの区別はできません。過去の感染の有無を知りたい場合は「ヌクレオカプシド(N)検査」が必要になります。
検査価格 3,500円+税
検査に関してお尋ねになりたいことがあれば、お電話でお願いいたします。
注意:新型コロナワクチンの効果判定に関する抗体検査のガイドライン等はありません。
<2021年10月1日現在>