HISAKOの美容通信2024年10月号
オキシカット
酸化ストレス対策は、脳みその健康維持の為に必須。認知症の予防だけでなく、敗血症や新型コロナ感染後等のブレインフォグ等の症状の改善の助けにも。オキシカットは、元々私達の体の中にある8つの有用成分、つまりビタミンC、ビタミンB2、コエンザイムQ10、フマル酸、L-グルタミン、L-シスチン、コハク酸、ナイアシンを、オキシカット独自の黄金比率で配合しています。成分の原料も、様々な試験や検査・分析をクリアした、安全性と品質が保証されているもののみを使用しています。
オキシカットと出会ったのは、日本抗加齢医学会総会のランチョンセミナーです。その時はオキシカットなんて平板な名称でなく、TwendeeXってなんか得体が知れない名前で、それも脳みそに効くと言われると…、好奇心が抑えられなくて、つい会場に入ってしまいました。本体が抗酸化作用って分かって、別に、さんざん、色々サプリメントは試して来たし、いらねえやと思ったんです(笑)が、一飯の恩義 (←義理堅い!)もあるし、サンプル無料ならもらっておくかって、クリニックに200T(約66日分)送ってもらったんです。
飲んで、衝撃でした。スタッフはオシッコが黄色くなっただけで、何の有難みも感じなかったようでしたが、HISAKOは1回飲んだだけで、脳みそになんとなく漂っていた霧がふあっと晴れたんです。2年ほど前に急性リンパ管炎から敗血症を来し、死にかけました。多くの高齢者は、敗血症を生き延びても、その後、かなりの確率で認知症を患うとされています。HISAKOもバリバリの認知症ではない(と思いたい)ですが、ブレインフォグっぽい感じがずっと残ってたんです。
全ての人に、効果が実感出来る代物だとは思いません。ただ、敗血症や新型コロナ感染後等の、酸化ストレス増大によるブレインフォグ等の症状には、試してみるのも悪くないと思います。勿論、認知症を適応症として前面に押し出しているのがこのオキシカットですから、近頃、記憶が…なんて方にも適応があります。
酸化ストレスって何?
酸化ストレスの元凶は、活性酸素
酸化ストレスとは、活性酸素が体内で過剰に発生し、細胞や組織にダメージを与える状態の事です。身近に思い浮かべやすい例としては、切ったリンゴの断面は、時間の経過と共に茶色く変色しますし、てんぷら油は黒ずみ、鉄釘は錆びます。私達が生きて行く為にはエネルギーが必要ですが、このエネルギーを産生してくれる発電所は、細胞内にあるミトコンドリア(美容通信2022年6月号)(美容通信2017年7月号)と言う小器官で、酸素を利用して発電します。この際、核のゴミではありませんが、活性酸素(ROS)と言う名の反応性の高いオマケも副産物として必ず付いてきます。
この様に生体内で発生した活性酸素種は、抗酸化物質や抗酸化酵素の働きによって大半が消去(美容通信2017年10月号)されてしまうので殆ど問題にはならないのですが、紫外線、放射線、大気汚染、有害重金属と言った環境的なものや、ウィルス、化学物質(焦げ付き防止の調理器具やクリームやバター等の脂肪性食品に接する柔らかいプラスチックの容器やスプーンやフォーク、スパチュラ等の柔らかいプラスチック製品、家庭用洗剤、日焼け止めクリーム等々)、煙草、薬等は、呼吸の挙句の必要悪ではなく、初っ端からヒドロキシラジカル等の悪玉活性酸素を発生させてしまいます。更には、精製された炭水化物(白いパンや精製された糖、砂糖を多く使用したケーキやクッキー、菓子パン等)や加工食品、食品添加物等の不適切な食事や運動不足等々の良くない生活習慣によっても、活性酸素の産生量は増大し、その均衡が崩れると、所謂酸化ストレス状態に陥ってしまいます。酸化ストレスが高いと、生体内において活性酸素(フリーラジカル)による酸化作用と、 抗酸化物質等の抗酸化(還元)作用とのバランスが崩れ、酸化反応が亢進します。因みに、酸化/還元については特集しました(美容通信2016年11月号)ので、参考にして下さいね。
この様な酸化ストレスに傾いた状態では、DNAや蛋白質、脂質等が酸化されて機能が低下し、老化が進むだけでなく、糖尿病、高血圧、動脈硬化等の生活習慣病の発症(美容通信2017年4月号)に繋がる可能性があります。
この様な酸化ストレスによる被害を軽減する為には、オキシカット!を内服する他、抗酸化物質や抗酸化酵素を含む食品を摂取したり、健康的な生活習慣を心掛ける事が大切です。
特に、脳みそは酸化ストレスに弱い!
脳みそは、成人で1.2~1.6kgあり、全身の2%の質量を占める臓器です。また、酸素消費量は全体の約25%程度を消費するとされ、脳が活動する為には多くの酸素が必要です。その分、活性酸素が多く発生せざる得ない訳ですから、酸化ストレスに晒されやすい臓器とも言えます。酸化ストレスが脳に与える影響は複雑で、健康な脳機能を維持する為には、適切な酸化ストレスの管理がとても重要なんです。
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脳細胞の損傷: 酸化ストレスは、脳の細胞(ニューロン)に損傷を与えることがあります。活性酸素や自由ラジカルといった酸化物質は、DNA、タンパク質、脂質等の細胞内の生体分子に損傷を引き起こし、細胞死や機能障害を促進する事があります。
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神経変性疾患: 酸化ストレスは、神経変性疾患との関連が盛んに研究されています。アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)等の病気に於いて、酸化ストレスが病態の一端を担っている可能性があります。酸化ストレスがニューロンの死や炎症を促進し、病状の進行に寄与しているとされています。
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炎症と免疫応答: 酸化ストレスは、脳内での炎症反応や免疫応答にも影響を及ぼす事があります。脳内の炎症は、神経保護機能を損ないますが、酸化ストレスはこれを増悪させると考えられています。また、脳内の免疫応答が過剰な場合、酸化物質が増加し、脳の組織に損傷を引き起こす可能性もあります。
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脳の老化: 酸化ストレスは、脳の老化プロセスにも関与するようです。細胞内の酸化損傷が累積する事で、加齢に伴う脳の機能や認知機能の低下を来すと考えられています。
活性酸素
そもそも、何故、仏様は活性酸素を作ったのか?
活性酸素が悪いだけのサタンの様な存在なら、神様と違って、仏様はそんなものはそもそもお創りにはならない(笑)。活性酸素にも、存在意義はちゃんとあります。要するに、活性酸素は体内で必要な一因である一方で、過剰に生成されると健康問題を引き起こす事があります。体内の活性酸素レベルを如何に適切に管理するかが非常に大切で、バランスが欠けると、老化や様々な病気のリスクが高まります。
■活性酸素の善行
特定の生理学的なプロセスや状況下って一時的な(短期決戦的な?)条件付きですが、活性酸素は、私達に大いなる善行を施してくれます。勿論、長期間に亘る過剰な酸化ストレスは、細胞や組織に悪影響を及ぼすので、あくまでもバランスが重要ですが。
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免疫応答:活性酸素は、免疫系の一部として微生物や異物に対する攻撃に使用されます。白血球やマクロファージ(美容通信2024年3月号)等の免疫細胞は活性酸素を生成して、細菌やウイルスを攻撃します。
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細胞シグナル伝達:活性酸素は、一部の細胞シグナル伝達経路で役立つことがあります。つまり、細胞内での特定の化学反応は酸化還元反応に依存していますが、一時的な酸化ストレスにより、特定の細胞プロセスやシグナル伝達経路が活性化されます。
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アポトーシス(細胞死):活性酸素は、損傷した細胞を自己破壊させるアポトーシス(プログラム細胞死)に関与します。これにより、異常な細胞が体内で排除され、がんの発症などを防ぐのに役立ちます。
■活性酸素の悪行
- 酸化ストレス:過剰な活性酸素の生成は、細胞や組織に酸化ストレスを引き起こす可能性があります。これは、DNA、蛋白質、脂質等の生体分子への損傷を齎し、炎症や様々な病気の引き金になる可能性があります。
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病気との関連:活性酸素の過剰な生成は、病気のリスク因子となり得ます。例えば、心血管疾患、癌、糖尿病、神経変性疾患等です。
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抗酸化物質の必要性:活性酸素から体を守る為には、抗酸化物質って名前の盾が必要です。これにはビタミンC(美容通信2016年11月号)、ビタミンE(美容通信2021年4月号)、グルタチオン(美容通信2018年7月号)等が含まれます。不足すると酸化ストレスが増加し、健康に悪影響を及ぼしちゃうかも。
活性酸素は、皆がみんな、極悪非道と言う訳ではない
高級食材として知られるフォアグラの採取後の鴨肉であるマグレカナールは、お買い得感満載の食材なのでHISAKOは大好きなんですが、活性酸素ってものは全てが悪者ではなく、細胞障害作用のある悪玉活性酸素と、生理活性作用を有するマグレカナールの様な良い奴(善玉活性酸素)の2種類があります。ヒドロキシルラジカルは、所謂活性酸素と呼ばれる分子種の中では最も反応性が高く、最も酸化力が強く、糖質や蛋白質や脂質等のあらゆる物質と反応し、活性酸素による多くの生体損傷は、このヒドロキシルラジカルによるものとされています。
活性酸素には様々な種類があり、 スーパーオキサイド/スーパーオキサイドアニオン(O2・-)、ヒドロキシラジカル(HO・)、過酸化水素 (H2O2)、一重項酸素(1O2)の4種類が知られています。活性酸素は、酸素分子が不対電子を捕獲する事によって、スーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、という順に生成します。
■スーパーオキサイド/スーパーオキサイドアニオン(O2・-)
スーパーオキシドは、酸素分子から生成される最初の還元体で、1つの不対電子を持つのが特徴です。他の活性酸素は、このそもそもの始まりであるスーパーオキシドなくして始まらないと言う、前駆体と言う名の出発点です。
生体に於いて、スーパーオキシドは、侵入した微生物を殺してくれる=免疫系の作用を有するので、所謂、善玉活性酸素と呼ばれています。しかしながら、二面性があるのが世の常。善人も、何かの切っ掛けで悪行を働きます。もしもの暴走を止める手立てではありませんが、スーパーオキシド代謝酵素、スーパーオキシドディスムターゼ(SOD) 等の様々なアイソザイムが、消火栓がとして、酸素が存在する全ての細胞小器官の近傍に配置されています。SOD は極めて効果的な酸化還元酵素で、ロバート・マッコール顔負けのイコライザー(仕事請負人)として、二段階の一電子酸化還元を行い、過酸化水素にしてしまいます。
2O2–+2H+→O2+H2O2
唯、年齢と共に、このSODも減少の一途を辿ってしまうのですが…。因みに、過酸化水素は、更にカタラーゼやペルオキシダーゼで無害化されます。
■過酸化水素( H2O2 )
ミトコンドリアの電子伝達系では、スーパーオキシドアニオン(O2–)等の活性酸素種が常に発生しています。活性酸素は生体分子を破壊し有害である為、前述の様な防御機構が存在しています。スーパーオキシドアニオンは、まずスーパーオキシドディスムターゼ(SOD) によって過酸化水素に変換され、カタラーゼやグルタチオンペルオキシダーゼによって無害な水に分解されます。
2H2O2→2H2O+O2
因みに、グルタチオンペルオキシダーゼとは、セレノシステインを含む酵素で、グルタチオン(美容通信2017年8月号)を電子供与体として用い、過酸化水素だけでなく有機過酸化物にも作用し、酸化ストレスから生体を守ってくれます。過酸化水素の反応性はそれほど高くなく、生体温度では安定していますが、金属イオンや光により容易に分解して、後述の諸悪の根源とされるヒドロキシルラジカルを生成してしまいます。
■ヒドロキシルラジカル(•OH)
ヒドロキシ基(水酸基)に対応するラジカルで、•OH と表されます。とっとと酵素により処分されなかった余り物の過酸化水素水が、紫外線照射や金属イオン、スーパーオキシドと反応する事で発生します。
活性酸素の中でも、ヒドロキシルラジカルは、所謂活性酸素と呼ばれる分子種の中では最も反応性が高く、最も酸化力が強いのが特徴です。糖質や蛋白質や脂質等のあらゆる物質と反応し、活性酸素による多くの生体損傷は、ヒドロキシルラジカルによるものとされています。細胞障害型、つまり悪玉活性酸素の代表格です。ミトコンドリア機能障害、細胞障害を誘発し、癌、パーキンソン病、認知症等の難病の原因物質として知られています。しかし、その反応性の高さ故、通常の環境下では長時間存在する事は出来ず、生成後速やかに消滅してしまいます。私達の体からヒドロキシルラジカルを除去する物質としては、水素の他、ベータカロチン、ビタミンE、尿酸、リノール酸、システイン、フラボノイド、グルタチオン(美容通信2017年9月号)等の抗酸化物質が良く知られています。
酸化ストレスと関連する色々な病気
酸化ストレスと関連する病気
酸化ストレスに関連する病気は、150種類以上あるとされています。つまり、酸化ストレスを軽減させる事で、多くの病気の予防や治療が期待されています。前述の通り、特に脳みそは非常に酸化ストレスに弱い臓器です。
認知症
認知症は、脳の機能が進行的に損なわれ、認知機能の喪失や障害が主要な症状として現れる疾患の総称です。これは一つの特定の病気ではなく、様々な原因によって引き起こされます。認知症は進行性の疾患であり、症状は時間の経過と共に悪化します。
認知症の主な症状は、下記の通り。
- 記憶の喪失: 過去の出来事や人の名前を覚え難くなる事が良くあります。
- 認知機能の低下: 意思決定、問題解決、計画立案等の能力が低下します。
- 言語の問題: 言葉の理解や表現に困難が生じます。
- 空間認識の問題: 道迷いや物の配置を理解出来なくなる事があります。
- 認知症に伴う行動問題: 不安、興奮、抑うつ、攻撃的な行動等が見られる事もあります。
つまり、老化による物忘れと認知症は違う!んです。年相応の物忘れは、体験した事の一部を忘れてしまいますが、ヒントがあれば思い出せます。これに対して、認知症は、すっぽり体験した事自体の記憶が抜け落ちてしまうので、幾らヒントを出しても思い出せません。また、老化による物忘れは、自分の今いる場所や時間が分かります。しかし、認知症では、これが分かりません。乱暴な見分け方かも知れませんが、日常生活に大して支障を来さないのが年相応の物忘れって奴で、日常生活に支障が出てしまうのが認知症です。
■認知症の殆どを占める三大認知症
認知症のうち、半数以上を占めるのがアルツハイマー型認知症(約60-70%)です。次に多いのがレビー小体型認知症、そして脳血管性認知症と続き、この3つが三大認知症と呼ばれており、認知症の8割以上を占める原因とされています。
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アルツハイマー病: 最も一般的な認知症の原因で、脳内の異常な蛋白質が溜まり、神経細胞が死滅する事によって特徴付けられます。認知機能障害・物忘れが特徴的な症状とされています。比較的女性に多い疾患です。
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レビー小体型認知症: レビー小体と呼ばれる異常な蛋白質が脳内で溜まり、視覚的幻覚、運動の困難、認知機能の変化等を引き起こします。やや男性に多い傾向があります。
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脳血管性認知症: 脳血管系の問題(脳卒中等)に関連し、血液供給の障害が認知機能の喪失を齎します。認知機能障害・斑認知症・手足の痺れや麻痺が特徴的な症状です。男性に多いとされています。
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前頭側頭葉変性症:前頭葉または側頭葉の変性により、言語、行動、社会的機能等に影響を与えます。
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症
認知機能にある程度の障害が認められるものの、日常に支障がない状態は、軽度認知障害と言います。軽度認知障害は、その言葉通り、認知症ではありませんが、放置すると症状は進行し、認知症へと移行する可能性が非常に高い状態です。65歳以上の4人に1人が認知症、若しくは軽度認知障害とされており、1年で10~30%が軽度認知障害から認知症に進行するそうです。
アルツハイマー病は、35年の病気だと言われています。例えば、75歳で認知症だと診断された場合、実は25年前の50歳から始まっています。25年経過して初めて症状が出て来るって事は、それまでの25年間は予防のチャンスとも言えます。
アルツハイマー病(美容通信2019年4月号)は、アミロイドβやタウ蛋白と呼ばれる脳のゴミが脳内に蓄積する事で、脳神経細胞の正常の働きを阻害し、認知機能に問題を生じると考えられています。私達の体には、細胞のゴミを掃除するルンバの様な掃除機能が備わっていて、これをオートファジー(自食作用)(美容通信2017年7月号)と言います。ところが、老化や酸化ストレスが高まると、オートファジーの処理能力を超える状態が続き、流石のルンバもオーバーヒート。ゴミの処理が滞ると、加速度的に脳内はゴミ屋敷状態になり、酸化ストレスも鰻上り。脳神経細胞もダメージを受けてしまいます。炎症の悪循環です。
酸化ストレス対策
以前、生物学年齢(美容通信2024年1月号)についてお話ししました。酸化ストレス対策が、どれだけエイジングクロック(老化時計)を巻き戻してくれるかは、まだまだ、不明な点があります。確実な若返りの為の介入方法とは言えませんが、少なくとも有用な方法であるのは事実でしょう。
酸化ストレス対策4か条
■酸化ストレスを上げるものを避ける
紫外線や排気ガス、放射線、喫煙、広義の精神的ストレスや過度の飲酒は、酸化ストレスをUPする悪い行為。ただ、HISAKOは、酔っ払いで、うんこを漏らそうと、岩海水浴場で溺れ死んでも、「たっこでーす」的生き方は好きですけどね。
■食事を改善する
食べ過ぎを防ぎ、色素を多く含んだ野菜を多く摂る様に心掛け、糖質は控えめ(美容通信2019年11月号)(美容通信2011年4月号)に。
■運動をする
筋肉を動かす事は、酸化ストレスを上昇させますが、それ以上に抗酸化力が上がります。差し引き、酸化ストレス対策として有効になるって寸法です。激しい運動よりも、週に2、3回、速足で30分くらい歩くのが、最も効果的な運動とされています。
■科学的根拠のあるサプリメントを利用する
HISAKOのクリニックで扱っている、オキシカットやMSSの医療機関向けサプリメントの様な、抗酸化効果が証明されているサプリメントの服用もありです。
オキシカット
独自設計!
■体に安全な8つの有効成分を配合
オキシカットは、ビタミンC、アミノ酸等の、元々私達の体の中にある8つの有用成分を、オキシカット独自の黄金比率で配合しています。例え、優れた成分であっても、体で適切に吸収され、良く働く様な設計をしないと、本来の力を発揮出来ません。オキシカットは、個々の成分の持続性や吸収性は勿論、お互いの機能を高め合う配合バランス等を、熟考に熟考を重ね、製品設計をしています【日本国特許庁 特許第5777821号】。
細胞障害作用からの防御の為に選ばれた、8種類の精鋭達です。
- ビタミンC(美容通信2016年11月号):皮膚や粘膜の健康維持や植物性食品からの鉄の吸収を促進する他、抗酸化作用があります。柑橘類、キウイフルーツ、パプリカ、ブロッコリー、カリフラワー等に含まれます。
- ビタミンB2(美容通信2009年11月号):糖質・脂質・蛋白質の代謝や、皮膚や粘膜の健康維持に関与します。レバー、うなぎ、チーズ、卵、牛乳等に含まれます。
- コエンザイムQ10(美容通信2010年10月号):エネルギー産生や抗酸化作用に関わります。不足すると疲労感や筋力低下等が起こる可能性があります。豚肉、牛肉、レバー、いわし、さば等に含まれます。
- フマル酸(美容通信2017年7月号):クエン酸回路(美容通信2017年8月号)の中間体であり、エネルギー産生に関与します。りんご、ぶどう、スイカ等に含まれます。
- L-グルタミン:アミノ酸の一種で、蛋白質合成や免疫機能に関与します。鶏肉、牛肉、豆腐、卵白等に含まれます。
- L-シスチン:不足すると髪や爪の質が低下したり、免疫力が低下したりする可能性があります。魚介類や穀物類、麺類等に含まれます。
- コハク酸:クエン酸回路の中間体で、エネルギー産生に関与します。アスパラガス、かぼちゃの種等に含まれます。
- ナイアシン(美容通信2021年4月号):ビタミンB3の一種で、エネルギー代謝や皮膚や粘膜の健康維持に関与します。玄米、落花生、鶏胸肉、かつお等に含まれます。
■独自の配合比率で国際特許取得
有効成分を独自の比率で配合しており、その配合比率で日本を始め世界中(ドイツ等EU36か国、アメリカ、カナダ、中国、オーストリア、韓国、他ユーラシア各国)で特許取得しています。
品質と安全性
■医薬品レベルの工場で製造された、安心の国産!
厳しい基準をクリアした国内GMP認定工場で、製造・管理しています。
【GMP認定】
GMPとは、Good Manufacturing Practice(適正製造規範)の略で、原料の受入れから、最終出荷に至る全ての過程に於いて、「適正な製造管理と品質管理」を求められる製造工程管理基準の事です。GMP認定は、厚生労働省の「健康食品GMPガイドライン」に則った製造・品質管理の実施状況を評価し行われています。現在、国内で審査を行っている第三者機関は、「公益財団法人 日本健康・栄養食品協会」と「一般社団法人 日本健康食品規格協会(JIHFS)」の2つです。GMPでは、製品の品質管理、衛生管理、製造管理などに関して、細部にわたる規則や規格、作業手順書が設けられており、全ての工程でそれらをチェックし、記録を残すことが求められます。更には本当に決められた規則や基準が守られているか、監査を実施。GMPが求める審査基準をクリアした企業には認定証が発行されますが、3年後には再度、監査認証が行われる等、監査は継続的に行われます。極めて厳正な審査が実施されています。
オキシカット服用ガイド
- オキシカットはサプリメントなので、基本的には何時飲んでも問題はありません。お好きな時間帯に、1日の摂取目安量である3粒を、水又はお湯でどうぞ。
- サプリメントは食品の為に、一度に複数のサプリメントを飲んでも構いませんが…、成分によっては摂取上限があるので、過剰摂取を避ける為に、一日の摂取目安量を調整する必要がある場合があります。
- サプリメントは食品の為、薬との併用は基本的に問題がありません。しかし、稀に、薬によっては飲み合わせが悪い場合もあります。かかりつけの医師、又は薬剤師にご相談下さい。又、サプリメントを飲み始めて体調不良を感じた場合は、直ぐに服用を中止し、必要に応じて医療機関にご相談下さい。
- オキシカットと他のサプリメントとの違いは…、絶妙な配分設計と、その安全基準での製造ってところかな。
- 効果の実感には、1ヶ月から半年程度とはされています。(←しかし、HISAKOは恐ろしく薬の効きが良い(笑)人間なので、化粧品も含め、効果判定に要す時間は殆ど全て2~3日。この期間に喜びを感じないものは、基本、却下。「?」って思いながら半年間使って、効果を実感したものなんて、実は一つもないんです。)
*註:HISAKOの美容通信に記載されている料金(消費税率等を含む)・施術内容等は、あくまでも発行日時点のものです。従って、諸事情により、料金(消費税率等を含む)・施術内容等が変更になっている場合があります。予め、御確認下さい。
*治療の内容によっては、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
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来月号の予告
コロナ禍以来、手に入り難くなった内服薬の代表格がトランサミン。
仕方ない。
超音波導入はクリニックに来院しないと出来ないし、毎日、塗るとするか。
<トラネキサム酸 外用>