進化を続けるヒアルロン酸製剤の力! | 旭川皮フ形成外科クリニック旭川皮フ形成外科クリニック

 シワという1本の線の問題解消から面としてのボリュームアップへと。架橋ヒアルロン酸を中心にリフトアップを可能にしただけでなく、肌質改善までも実現して進化を続けてきたヒアルロン酸製剤が、さらに大きく進化!前進しています。その内容はと言えば、
まず、問題視されるようになってきたヒアルロン酸過注入症候群に対して、より自然で若々しい仕上がりが期待できる細胞外マトリックスのモデリング作用による肌再生治療が注目されるようになってきたことです。

 非架橋のヒアルロン酸とヌクレオチド(サーモンDNA)からなる「サーモン注射(リジュラン)」や、非架橋ヒアルロン酸にアミノ酸を配合した「ミラノ注射(ジャルプロ)」などがこれに相当します。さらに画期的なことに、たるみの原因である靭帯の緩みを改善する製品が、<もっと読む>ジャルプロ「スーパー ハイドロ」として発売されました。2021年の後半のことです。いずれも進化したヒアルロン酸製剤達の存在があればこそで、最近はヒアルロン酸の注入方法自体についても、ボトックスのように、顔面の筋肉をコントロールする概念が提唱され、線から面(ボリュームアップ)、さらには靭帯の補強によるリフトアップから筋肉の動きの制御と、留まるところを知らないさらなる進化を遂げようとしています。

 アサクリではこうした現実を踏まえながら、従来からのヒアルロン製剤やボトックス注射、3Ⅾリフトやファインリフトなども組み合わせてお顔の若返りをすすめています。