コラム 旭川大好き、ギャオー 2016年9月10日
煙突掃除
旭岳(姿見駅)周辺では、ウラジロナナカマドが紅葉の兆し。めっきり寒くなりました。
猫も布団の中にむにむに入ってくるようになりましたし
そろそろ冬支度始めないと。
昨日は朝から冷たい雨が降っていましたが
午後になって、天気は好転。
予定を繰り上げて、煙突掃除、決行しました。
北海道の場合、一年の約半分
寒がりのヒサコにいたっては、電気ストーブもカウントすると
実に4分の3という長期間、ストーブのお世話になっています。
つまり、ストーブ的にはかなりの酷使ですから
次第に、ガラス内側が曇ってきたり、
燃え方に勢いがなくなってきたり、
赤火がでたり、油の匂いがしたりと
様々な症状を呈するようになります。
別に故障って訳じゃないんですけど、何となく不調って感じ。
東洋医学的な表現だと、未病とでも申しますか(笑)。
先日、東京から北海道のスローライフに憧れて移住を果たした友人は
「(薪ではなく)石油ストーブなのに、煙突掃除が必要なのか!?」
と驚愕しておりましたが、いえいえお掃除は必要です。
煙突式のポット式のものは、特に煤が溜まりやすく
2年に1回のお掃除が推奨されています。
業者さんにお願いしても良いのですが
相場的には2~4万円位掛かります。
こじらせてしまえば、当然業者さんにお願いしなければなりませんが
毎年生真面目にお掃除をしているだけで
ストーブの燃え方が、全然違います。
ブラシ自体の金額なんて、アマゾンで2000円ほどでポチれますしね。
煙突掃除自体は、試験管の洗浄とほとんど変わりません。
お尻が閉じているか、開いているかだけの違いです。
ヒサコが煙突掃除で一番好きな行程は
屋根の上に登っての主煙突のお掃除です。
枝分かれした煙突どもと比べて、爽快感が違います。
ロンドンの煙突掃除人を気取って
いつかシルクハットでしてみたい…なんてね。
私達のカラダもストーブと同じで
煙突≒血管が詰まると、様々なトラブルに見舞われます。
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などが、その代表的な疾患です。
血液クレンジング(オゾン療法)をご存知ですか?
その名の通り、煙突ならぬ血管のお掃除です。
この療法は、ヨーロッパでは昔から広く行われており
ドイツでは健康保険の適応にもなっています。
アンチエイジングや動脈硬化疾患、関節・筋肉等の運動器疾患、
そして癌の治療にまで応用されています。
ヒサコのクリニックでも、人気のメニューの一つです。
でも、血液クレンジングは有用な治療方法とは言え
普段からの食生活をないがしろにしては、良い結果は望めません。
低塩、豊富な野菜・果物、雑穀類、十分なカルシウム、
そして、体に良い脂質の摂取を心掛けましょう。