プラセンタ顔ツボ注射 | 旭川皮フ形成外科クリニック旭川皮フ形成外科クリニック

HISAKOの美容通信2011年7月号

プラセンタ顔ツボ注射

image1122

プラセンタの顔ツボ注射を何時ものフェイシャルの施術に加えるだけで、シワ・シミが薄くなり、小顔効果が格段にUPします。
夫々のツボ刺激に対する効果と共に、血流の改善がその効果の理由です。

 傾城の美女。夏の末喜、殷の妲己、周の褒じ、越(呉)の西施、唐の楊貴妃‥。まあ、傾国の美女とはその美貌を称える最大の賛辞ではありますが、如何に美女であってもそれを支える国(城)が傾いては本末転倒。折角美女に生まれて来たのに、その美貌の恩恵を余すところなく享受する前に、肝心の土台が崩れてしまっては話になりません。HISAKO的には、バランスの悪い薄幸な美女より、骨の髄まで美貌をしゃぶり尽くした婆の方がタフで女としてそそられるんですが、単に嗜好ですか、ね(笑)。ですが、基本、アンチエイジングの考え方って、後者志向なんじゃないかと思ってます。

 今月号は、”プラセンタ顔ツボ注射”です。

「肌の老化」を東洋医学的に考えると‥。

 東洋医学で言う「皮膚の老化」と最近流行の所謂アンチエイジングの考え方は、基本的には何ら変わるものではありません。下図は、以前”アンチエイジングとしてのホルモン療法”について特集(美容通信2010年8月号)(美容通信2010年9月号)(美容通信2010年12月号)した際に添付した図です。

image9895B15D

 つまり、西洋医学ではちょっと前まではバラバラのジグソーパズルのピースでしかなかった学問が、最近になって”老化”と言う全体像として捉えられるようになって、古来の養生思想に基づいた東洋医学に肩を並べるようになったと言うべきでしょうか。

 「肌の老化」の原因として、腎精の虧損(きそん)による早老化、脾胃の虚損による後天の精の生成不足、更には肝血虚・心気虚・肺気虚などの機能低下により、気血が全身に散布出来ない等が列挙されています。特に、心の推動作用と肺の宣発・粛降機能の低下は、血行の循環と自然界の新鮮な酸素の補給を衰えさせ、その結果、皮膚組織に与える栄養が減少して肌膚の老化を招くとされています。
 一方、肝血の不足は、肝の条達、疏泄作用の低下により、筋を養って骨格筋を支持する機能に破綻が生じ、運動能力の低下を引き起こします。更に、四肢末端にまで気血を運搬出来なくなると、爪の甲までは養い切れなくなり、遂には変形・変色を来たすようになります。加齢によって、これらの悪循環に拍車が掛かり、気血の衰えが全身の形体美にまで被害を及ぼすようになる‥と。「霊枢・天年篇」によると、”四十歳にもなると、五臓六腑、十二経脈が全てこれ以上成長しない程度になり、この頃より皮膚の肌理が柔らかく、顔色や艶が次第に減弱し、毛髪が白くなり始める。経気が安定してそれ以上発展出来ない段階に到達し、勢力が充ちて来ないので座る事を好むようになる。」と記載されています。

image1136 まあ、「肌の老化」が嫌なら、経絡の流れを良くして、全身に気血を巡らせる事さえ出来れば、自ずと皮膚にまで栄養が行き届き、潤いのある肌が保てるって考え方ですかね。‥個人的には、材料がなくちゃ話にならんだろうとか(栄養療法:)、臓器間のコミュニケーションツールであるホルモンがないと、単なる縦割り行政と誹られるだけじゃん(ホルモン療法:・・)等々と口を挟んでしまいますが(笑)、個人個人が自己主張の声を競って挙げていても成果はあがりません。東洋医学の美しい融和の精神で、更なる相乗効果を狙いましょう。

疎通経絡美容法とは

 経絡・経穴の発見は、”痛い所に手を当てる”という行為に端を発したと言われています。大昔の中国、漢の時代の”黄帝内経素問”とか”霊枢”って本では、既にツボについての記述がある事から、もっともっと昔から経絡・経穴の存在が知られ、使われていたと考えられています。今では、①ツボは、皮膚の電気抵抗が、無茶苦茶低いポイント!で、②機械的刺激や化学的刺激、熱刺激を受けたポリモーダル受容体(≒ツボ。最も分化の遅れた原始的受容器!)は、皮膚では主にC線維、内臓や筋などの深部組織ではAδとC線維を介して、情報を脳みその様な中枢部分に伝えます。これにより、生体のネガティブフィードバック機構が賦活し、鎮痛効果を実感出来るんだとか。それ故に、疼痛を伴う整形外科的疾患が、得意中の得意なんです。例えば、脊柱管狭窄症etc.の、通常の皮下注射や点滴等では早急な改善が期待出来ない様な、難治性の病気が良い適応となります。
 その他にも、自律神経系、内分泌系、免疫系にも強い修飾効果があるので、気管支喘息etc.の内科的疾患や、子宮筋腫etc.の婦人科的疾患にもと、結構応用範囲が広いんです。でも、まだまだ、謎が多いのも事実ですが。

 美容の要でもある顔は、「諸陽の会」と呼ばれ、全身を巡る多くの経路が集まるターミナル駅的存在。以前のツボの特集(美容通信2009年4月号)でも触れましたが、本気モードの若返りを期待したいのなら、顔のツボだけではなく、四肢の経穴を併用する事でより疎通経絡を促進する事は、そりゃ望ましいです。が、中々全てを行う事は、メキシコのカルロス・スリムやビル・ゲイツの様な大金持ちで且つ時間を持て余しているならいざ知らず、実際問題としては(特に、コストパフォーマンスの意味で!)難しく‥、後述の様に、クリニックでは精々お顔の施術の際に、一緒にお顔にプラセンタのツボ注射を行ったり、スーパーライザー(美容通信2007年12月号)を併用したり、場合によってはデコリフト等で欠点を補っています。

プラセンタを顔のツボに注射する。

 プラセンタは、以前にも特集(美容通信2009年4月号)(美容通信2009年2月号)した通り、単品で用いても凄い奴です。ですが、点滴や静脈注射、皮下注射ならいざ知らず、何でツボに打って効果が出るのかは‥、ホントの所、HISAKOも知りません。色んな考察がなされてはいますが、未だ明確になってるもの(原因物質)はないんです。多分、細胞増殖因子って奴らが、お互いに何か協力し合って、トータル的に良い仕事をしてるんじゃないかなぁ~と考えられています。通常の鍼灸治療も同じですが、プラセンタが神経免疫系を介して、単純に皮下注射するよりも効果を上げているのではないかって説もあります。

  プラセンタを顔のツボに注射するって行為に限って言えば、経絡絡みと言うより、直接的な刺激として、いつものフェイシャルにプラスするスペシャルケア的意味合いが強いかなぁ。‥と言うかぁ、プラセンタ屋さんの講習会で習った時も、勿論それを受けてHISAKOのクリニックで始めた当初も、そうでした。ターゲットは、シワ・シミと、ブルドック級の弛んだフェイスライン。そして、クリアな瞳‥。いつものフェイシャルの施術にツボ刺激を加える事で、これらに対する効果をパワーアップ! 実際、夫々のツボに対する効果が如実に認められます。

 でも、本音言うと、最大の功労者は血流の改善じゃないかって、近頃つくづく思うのです。繰り返しになりますが、顔は、「諸陽の会」と呼ばれ、全身を巡る多くの経路が集まるターミナル駅的存在です。これが気血の改善と言うのかどうか分りませんが、プラセンタをツボ打ちした直後は良く分らないんですが、2~3分すると、注射をした局所部位を中心に温かくなり始め、5分もすると全体がコタツ猫みたいにポカポカして来ます。スーパーライザー(美容通信2007年12月号)を併用すると、更にその傾向は強まります。

 ちょっと話が逸れますが、先日の日経の記事(ヘルス~この一手『平熱が低い現代人』)からの抜粋。

  ‥最近は平熱の低い人が女性だけでなく男性、しかも若い人まで増えている。平熱は36.5℃から36.9℃だったが、最近は35度全般の人も増えた。
  私達は、電化による住環境や交通手段の進歩の結果、楽に生きる事が出来るようになり、基礎代謝は低下、仕事量も減少して、多くのエネルギーを使わなくなった。更に、朝食抜きや夕食のドカ喰い、過度のダイエット、体温を下げる野菜や果物の摂り過ぎ、入浴無しのシャワーだけの生活、体を締め付ける下着や洋服、運動不足による新陳代謝の低下、過度のストレスや自律神経の乱れ、便秘等が体温を低下させている。
  平熱が低いと言う事は、血行が悪い、免疫力が低い、アレルギーが出易い、生活習慣病や癌に掛かり易い、太り易いと言った様々な弊害の要因となる。因みに、体温が1度上がると、免疫力は約5倍以上上がり、生命を維持するのに必要な酵素の活動が活発化し、感染症等の病気を防御する。‥(平石貴久)

 血流が改善すれば、それだけでも、一緒に行う他の施術効果が格段に上がります。毛穴が拡がって、ケミカルピーリング(美容通信2005年4月号)やハイドラフェイシャル(美容通信2012年11月号)、後述のディープクレンジング等の汚れ落し系の効果がアップしますし、そうすれば一緒に行なうフォトフェイシャル(美容通信2003年5月号)やレーザーフェイシャル等のレーザーを含む光系の進達性も上がりますし、その後に行うイオン導入(美容通信2006年1月号)等の浸透性も当然上がります。ACR(美容通信2006年12月号)やAAPE(美容通信2009年3月号)、ベネブ(美容通信2012年6月号)、フラクセル(美容通信2007年2月号)等の必殺シゴキ人達も、外注若しくは自前の差はあれ、コラーゲン生成に必要な酵素の活動だって活発化します。

ページの先頭へ

 シミ(炎症後の色素沈着)について言えば、他の併用する施術の有無に関わらず、特に組織学的色素失調症の併発の際には、即効性を期待はしないで欲しいんですがぁ、個人的には、変に刺激をしない事とプラセンタの顔ツボ、出来ればスーパーライザーと思ってます。この端的な例が、岸和田のオバちゃんに化粧を止めさせれば、シミはそれだけでも結構改善すると言われている(笑)事実。

註:「ニキビ跡の色素沈着」とは?

  炎症でメラノサイトが活性化した為に起こる。つまり、炎症の際に放出された様々なサイトカインやケミカルメディエイターにより、メラノサイトが活性化して、メラニンが産生されただけ。色素沈着が中々消えない場合は、①自分で潰す等の余りにも強い刺激が加わった為に、組織学的色素失調症を併発した。②新たなる炎症(日焼けや化粧品による皮膚炎等)が続いている。③は、①+②

註:岸和田のオバちゃんのシミは、レーザー(美容通信2003年6月号)で治療可能な老人性のシミの他に、一種の炎症後色素沈着である肝斑と、組織学的色素失調症が複雑に絡み合った複合的な老害(!?)である。

    • 「肝斑」とは?

  両頬に限局し、薄くて殆ど気にならないレベルを含めると、中年日本人女性の8割以上に存在。30歳前後から出現し、妊娠、女性ホルモンやピルで増悪し、閉経後に徐々に消褪。解剖学的に皮膚が薄い+紫外線+女性ホルモン等の複合的要因と指摘されている。本質はニキビ跡と同じ一種の炎症性色素沈着の為、通常の色素沈着に対する治療で効果が出る。⇔中々結果の出ない岸和田のオバちゃんは、化粧を止めさせる事さえ出来れば、肝斑はそれだけでも結構改善する。→組織学的色素失調症の併発

    • 「組織学的色素失調症」とは?

image1138  メラニン顆粒の真皮内滴下。厚塗り化粧と、それを除去する為のクレンジングは、非常に強い炎症を惹起しするだけでなく、ケラチノサイトやメラノサイトを破壊し、細胞内に存在していたメラノソームが放出させる。このメラノソームをお掃除細胞の真皮内マクロファージが貪食し、真皮上層に留まった状態を「メラノファージ」と呼ぶ。真皮内メラノファージが真皮上層から移動して消失するのか、メラノファージ内のメラニンが代謝分解されるのか、それともその両者なのかは不明。灰紫色の色調で、半年から1年で消失。
 血流が改善し、皮膚自体の温度が上昇するって事は、従来レーザー系では中々難しいとされていたぼやっと舫った様な灰色掛かったシミと言うかくすみ(組織学的色素失調症)の本体であるメラノファージの、消失若しくは内部のメラニンの代謝分解を促進するって意味で、非常に良い方法だと思われます。

image1120

 美容的な目的で行うスペシャルケアとしては、直接的な刺激&気血の改善を期待して、基本コース(p001lis)、ライトプラスコース(p002lis)、フルプラスコース(p004lis)の3つのコースを用意しています。

  • 率谷(胆経)p002lisp004lis

      天ゆうと共にシワ・シミに効果のあるツボで、特にシミに関係が深い肝の機能を強化してくれます。耳のてっぺんから指2本分上にあります。

  • 天ゆう(三焦経)p001lisp002lisp004lis

      ホルモンバランスを整えてシワ・シミに効果を発揮するのみならず、天容、下関、太陽、客主人と併せて小顔5人衆の一員として活躍。この小顔5人衆は、顎からコメカミの間に存在していて、経絡の気の流れを改善するだけでなく、顔の筋肉にも直接作用して、掌サイズのモデル顔を実現!? 天ゆうは、耳たぶの後ろの骨の後下方に存在しています。

  • 天容(小腸経)p001lisp002lisp004lis

      すっきりした顎のラインを目指すときに外せない、脱ブルドック・ライン御用達のツボ。エラの直ぐ下で、筋肉の手前にあります。

  • 下関(胃経)p001lisp002lisp004lis

      耳朶から指1本文手前にある窪みで、顎の関節に働くツボです。

  • 客主人p001lisp002lisp004lis

      下関の真上で、ちょうど頬骨の上縁。歯痛や頭痛etc.にも効果のあるツボです。

  • 太陽p002lisp004lisp003lis

      疲れ眼にも効果的! コメカミのちょうど凹んだ辺りにあります。

  • 睛明(膀胱経)p002lisp004lisp003lis

      幅広い目の症状に有効なツボで、ちょうど目頭の辺りにあります。

  • 四白(胃経)p002lisp004lisp003lis

      視界良好に有効なツボで、下瞼の際から指1.5本分下にある骨の窪み。

  • 攅竹(膀胱経)p002lisp004lisp003lis

      眉頭。ちょっと窪んでる所にあります。

  • 頭の臨泣(胆経)p002lisp004lisp003lisp005lis

      眼の不快感を取り除いてくれるツボで、涙腺の調節機能を高めてくれるので、特にドライアイには効果的。黒目の真上で、生え際から指1本分上にあります。

  • 上迎香p002lisp004lis

      ”はな、ひらく”ブリーズライトも真っ青級の、このツボも刺激しちゃいましょう。小鼻の上で、鼻全体の真ん中辺りの両側の窪んだ所にあります。

  • 絲竹空p004lisp003lisp005lis

      逆さ睫毛や片頭痛・眼の充血に効果のあるツボ。

  • 印堂p004lis

      慢性的な鼻詰まりを始めとする、鼻の疾患全般に効果のあるツボ。

  • 禾りょうp004lisp003lis

      鼻の疾患に有効なツボで、顔面神経障害の際にも。

  • 瞳子りょうp004lisp003lisp005lis

      頭痛等の頭部疾患と眼の症状に効果のあるツボ。カラスの足跡にも効く。

  • 陽白p004lisp005lis

      眼の上の痛みや頭の痛み、三叉神経痛等に有効なツボ。

  • 承漿p004lisp005lis

      口や眼の歪み、顔の浮腫み等に効果有り。

  • 地倉p004lisp005lis

      高血圧や顔面神経麻痺による顔の歪み、三叉神経痛、顔面痙攣に効果のあるツボです。胃の状態が悪いと、このツボの当りに瘡蓋や湿疹が出来易くなり、口臭も強くなります。

  • 巨りょうp004lisp003lisp005lis

      鼻炎、眼の疾患、歯肉炎、蓄膿症、三叉神経痛etc.に効果的なツボ。

  • かんりょうp004lisp003lis

      頬の脹れ、目の黄ばみ、眼精疲労、上歯の痛み等に効果のあるツボです。

 ですが、例えば「眼科さんで花粉症の目薬や飲み薬は処方してもらっているけどぉ、眼が兎顔負けの真っ赤っかなの」なんて状況なら眼のお悩みコーズ(p003lis)だし、三叉神経領域の帯状疱疹後の神経痛ならその改善コース(p005lis)を選択する等の経絡絡みと言うより、直接的な刺激を重視する場合もあります。

ディープクレンジングや超音波導入も、実は東洋医学の技を利用している。

image1116

 古代中国の治療で用いられて来た鍼具は、なんと9種類もあるんですが、皆、当然の事ながら用途が異なります。「霊枢・九鍼十二原篇」によると、顔の肌膚に活力と潤いを集める為に欠かせない方法が、聚・散・合・離の概念です。「聚」とは気血を局所に集める事であり、「散」とは集めた気血を局所に撒き散らし(散布)、「合」とは経絡と経絡を繋いで、臓腑で生成された栄養素を目的の場所まで運ぶ事で元気を取り戻し、「離」とは局所に過度に集まり過ぎた気血を遠隔へと誘導する方法です。これらを上手に組み合わせる事で、体内に生じる気血の昇降と経絡臓腑の開闔を促して、体内に於ける陰陽の調和を図ることがポイント♪と記されています。

image1118

 上図は、ディープクレンジングや超音波イオン導入の際に大活躍してくれているSKIN SCRAIBERって器械。分抹面庭法に用いられる「ざん鍼」に超そっくりさんでしょ? これって、他人の空似とは言え、似た形状って言うのも何かの縁。「使えるモノは親でも使え」って格言(?)に従って、利用しちゃいます。
 プローブをしなやかに扱って、顔面全体、眼瞼部、鼻部、頬を軽く擦過して、顔面の気血を集めて散ら(聚・散)せば、本来のディープクレンジングや超音波イオン導入の効果に、相乗効果がもたらされます。

image1119

デコリフト(耳ツボ療法)

 「デコリフト」は、強靭な鉄壁の肌の持ち主だけにオススメしている、使用者限定の裏メニュー(笑)。

 構造的には、単に、金属アレルギーを起こし難く、且つ電流伝達効果に優れるチタンの粒を、絆創膏に固定しただけの代物。これを120箇所はあると言われる耳ツボ(経穴)に貼って刺激をすると、顔のリフトアップや美肌効果、浮腫み、ダイエット等の効果が期待出来る、非侵襲式家庭向け鍼用器具です。まあ、これだけだったら米粒をガムテープで貼り付けてるのと殆ど変わりがないんですが、評価すべき点は、見た目にケバイ事。いえ、違います。華やかで、格段にお洒落っぽいの間違いでした。既存の肌色のシールだと、効果効能に変わりはないとは言え、野暮ったく、気分が盛り下がるだけだった代物が、スワロフスキー製のクリスタルを纏う事で、”イヤージュエリー”ともう呼んでも構わない程にファッション性が格段にUPしたんだそうです。

image1099

 実際、何処に貼り付けるかって? 目的によっても違います。例えば、リフトアップ・小顔目的なら下記の通り。

image1097

 例えば、ダイエット目的ならば下記の通り。

image1098

 使用可能期間は、個人差もあるけど、大体3日~7日間くらいかな。

image1121

*註:HISAKOの美容通信に記載されている料金(消費税率等を含む)・施術内容等は、あくまでも発行日時点のものです。従って、諸事情により、料金(消費税率等を含む)・施術内容等が変更になっている場合があります。予め、御確認下さい。


※治療の内容によっては、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。

関連ページ

関連するHISAKOの美容通信をピックアップしました。

 

来月号の予告

体の痛みから慢性疲労、アンチエイジング、アトピー、癌etc.の難病まで!?
ドイツでは健康保険で認可され、広く行われている治療方法です。
”オゾン療法(血液クレンジング)”です。