コラム 旭川大好き、ギャオー 2017年1月30日
初めての旭岳スノーシューハイク!
昨日は、いつものご近所スノーシュー散歩から初めての旭岳スノーシューハイク!に挑戦しました。
ネーチャーガイドやってる高校の同級生の引率の下
ほぼ初心者のヒサコと、全くの初心者の女子2人が
旭岳の噴火口に大接近しちゃおう!という
一見、無謀過ぎるツアー(温泉付き)でした(笑)。
旭岳の姿見駅までは、ロープウェイが便利です。
夏場は往復で2900円(大人)ですが、冬は1800円。
スキーやスノボ、たまに尻ボー!で何度も乗車する人が多いので
冬は、割安価格にならざる得ないんですね。
昨日も、上りはほぼ満員ですが
下りは私達のグループで、完全貸し切り状態!でした。
このロープ―ウェイ、乗客の9割以上が、ナント、外人。
それも白人率が、超高い!
より良い雪質を求める海外のスキーヤーは
温暖化と共に、ニセコから徐々に北上し
今や旭岳へと大移動中なんだとか!
ネット情報が充実した時代ならではの棚ぼた現象と思いきや
実は、この旭岳、ネット環境の充実が半端ないんです。
FacebookでもInstagramでもWeChatでも
標高2291mの旭岳の山頂で、即、発信可能です。
東川町の、アウトドア観光に対する並々ならぬ熱意の賜物です。
東京のような大都会では決して珍しくないモンベルですが
人口8000人足らずの東川町に、その旗艦店があります。
旭川市に隣接する上川郡東川町は、地方衰退が叫ばれるなか
この20年で14%も人口を増やしています。
東川スタイル。
「自然」に寄り添ってナチュラルに生活すること
「ホンモノ」を志向することなど。
元々の町民と、これから、そして既に移住をした人々の間の
「共通の価値基準(スタンダード)」醸成が
東川町の再生に繋がったとされています。
旭川に戻り2年弱。
医大と自衛隊と生活保護費の補助金に依存しがちな旭川。
駅前の衰退を嘆く前に少し視野を広げれば
世界に通用する観光資源が足元にあることを忘れないで。
ねぇ、市長さん。
私も活気ある故郷を作るために発想、発信、発情していきます。