愛情は2年で冷め、3年目に浮気に至る、その真相は? | 旭川皮フ形成外科クリニック旭川皮フ形成外科クリニック
コラム 食事で体を治す 2015年12月08日
愛情は2年で冷め、3年目に浮気に至る、その真相は?
英国の科学者の論文に、
離婚と腸内細菌の関係について言及したものがあります。
腸内細菌が不足すると、
神経伝達物質のドーパミンやセロトニンが上手く作れなくなります。
ノーベル医学生理学賞を受賞したA・カールソン博士は、
ドーパミンを「幸せを記憶する物質」と表現しました。
ドーパミンには、
一度好きになって止められなくなったものを記憶するという性質があります。
だから、脳内にドーパミンが十分過ぎる程に満ち溢れていれば、
人は一人だけの異性を愛する事で満足します。
しかし、ドーパミンが足りなくなると、それは非常に困難になります。
つまり、他所の異性に目がいく。
浮気の始まりです。それが、3年目の浮気です。
実は、これらの神経伝達物質は、腸内細菌が9割方作ってるんです。
旦那様に不味い手抜き料理ばかり食べさせていると、
腸管自体も舌に負けず劣らず以上に味を感じる臓器なので、
腸内細菌が
“幸福感”や“リラックス感”、“満足感”、“やる気”、“幸せを記憶する物質”である、
セロトニンやドーパミン、GABAといった
神経伝達物質の前駆体を作れなくなります。
その結果、これらの神経伝達物質が不足し、
夫婦生活を維持する意味が失われ、離婚に至る、
その可能性が大きくなるということです。
そういえば、近頃、旦那様のオナラが耐えがたいほど臭いって?
不満を聞かされました(聞いてもいないのに)。
ストレス時に腸で放出されるカテコラミンという神経伝達物質が、
悪玉菌の代表格である大腸菌の増殖を促し、病原性を高める可能性があります。
夫婦円満のために、
今日の晩ご飯、ちょっと手をかけて作ってみませんか?
ついでに自分のための体を浄化するレシピを考えてみましょう。
それについては改めて。
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