生態系の保護って何ですか | 旭川皮フ形成外科クリニック

旭川大好き、ギャオー
コラム 旭川大好き、ギャオー 2017年2月27日

生態系の保護って何ですか

自然界は、厳しい。
殆ど観光用に半野良化された
三浦綾子記念館に隣接する見本林のリスとて
その例外ではありません。

秋の間に、木の股の部分にクルミを貯蔵していたリス。
地面に埋めた食料を、雪を掘り返して食べるより
遥かに効率的で、そして安全な方法です。
地上には、天敵であるキツネがうろついていますから。
(因みに、ヒサコがリス・ポイントを探す時に参考にしているのが
キツネの足跡+マーキングのおしっこです。)

敵は、しかしながら、歩いて来るとは限らない。
飛んでも来ます。

安全地帯で、悠々とクルミを食べていたリスですが
その姿を、何処からか、虎視眈々と狙っていたのでしょう。
タカ?
鳥の種類に詳しくないので、断定はできませんが
一瞬の出来事でした。
間一髪で、逃げるリス。
しかし、今度は襲ったタカ自身が
おこぼれを狙うカラスに囲まれて、身動きの取れない状態に。
カラスの隙をついて、この後タカは飛び去りましたが
住宅街のすぐ近く
民家の軒先から1m程しか離れていない木を舞台に
今朝、起こった出来事です。

生態系の保護って何でしょう?
素朴な疑問です。
記念館を訪れた国内外の多くの観光客が
氷点の世界観をどっぷりと味わえるようにと
窓から見やすい場所に配置された、餌箱達。
リスは、もう野生の生態系にはいません。
しかし、半野良化されたリスは
ある意味、その環境に適応した進化したリスであり
それを狙うキツネも、同時に人家のごみ箱を漁っています。
タカは知りませんが…、少なくともカラスもごみを漁ります。
生き長らえて、次の世代へとDNAを繋いでいくこと。
環境に適合して、それは、初めて可能となり
環境に適合しない生物は、淘汰されれる。
それは、太古の昔、
ヒサコの大好きな恐竜さんの時代の、ずっと前から続いていたこと。
それを、どこかの時点で区切って、その時点の生態系を保護する?
もっと大らかに、生物の進化?許容?適合?を
考えてはいけないのでしょうか。