アニマルトラッキングAnimal Tracking | 旭川皮フ形成外科クリニック旭川皮フ形成外科クリニック

旭川大好き、ギャオー
コラム 旭川大好き、ギャオー 2017年1月10日

アニマルトラッキングAnimal Tracking

アニマルトラッキングAnimal Trackingとは
雪面やぬかるみなどに残された生き物の痕跡
例えば、足跡、糞、毛や羽、餌を食べた痕などから
どういう動物が、どのような行動をし、どのような生活をしているかなど
その動物達の生態を推測することです。
動物学者による生態調査だけでなく
アウトドアの楽しみの1つとなっています。

旭川に戻って来て二度目の冬です。
一年目は、寒さと雪掻きに追われて余裕がありませんでしたが
今シーズンは違います。
初心者用のスノーシュー(西洋かんじき)を、早々にGET。
見た目から入るタイプ(笑)なので
北米メーカーらしいヒップなデザインTUBSSをチョイスしました。

スノーシューを履くと、行動範囲は格段に広がります。
とは言っても、基本はなんちゃってアウトドア派なので
近くは常磐公園、神楽岡公園、見本林。
ちょっと遠出しても、せいぜい、富沢、嵐山辺りですが
雪の上には、様々な動物の痕跡が残っています。

gyao12-image1 写真は、堂島ロールならぬ刈草ロール。
維持費の嵩むタワー型のサイロに代わり
乳酸発酵飼料製造&貯蔵庫を担う簡易型サイロとしての、刈草ロールが主流です。
今では、北海道酪農王国の風物詩としてすっかり定着した感があります。


gyao12-image2
アニマルトラッキングと言う観点から
この刈草ロールをもう一度見てみましょう。
生真面目に、全ての刈草ロールをチェックしている足跡がありますね。
キツネの足跡です。
このロールの中心部は、恐らくですが、極寒の北海道に暮らすネズミ達にとって
きっとふわっふわで暖かい、極上の布団に違いありません。
しかしながら、「たまには外気でも吸うか!」と思い立ったネズミがいたのでしょう。
ロールの外に這い出したネズミを、たまたま出くわしたキツネが捕食した!
そんなラッキーな体験があったのかも知れません。
ネズミの気配を感じたと思しきロールの前には
ワン モア チャンスを狙うキツネの
踏み荒らしたり、掘り返したりした痕跡があります。

gyao12-image3 …あくまでも推測の範囲を出ませんが
雪上に残された足跡からは、そんな健気なキツネの思惑を感じます。

さて、この足跡は誰のでしょう?
昨日、嵐山で見かけたものです。

gyao12-image45 キツネやウサギなどと比べると、足跡は小さく
歩幅は狭く一直線で、跳躍前進でないことが分かります。
尾っぽを引き摺ったような跡があります。
木に登った形跡がなく、足跡はむしろ木の根元の穴へと繋がっているので
テンやキタイイズナのようなイタチ科ではなく…、う~ん、野ネズミ?
アニマルトラッキングの諸先輩方、ヒサコの推理は当たってますか?

夏は足跡が残っていないので気付かなかったのですが
住宅街のすぐ隣は、実は、動物達のスクランブル交差点だったんですね。
冬には冬の、新たな発見があります。