リスだらけの木。 | 旭川皮フ形成外科クリニック旭川皮フ形成外科クリニック

旭川大好き、ギャオー 朝散歩。時々、昼と夜。
コラム 旭川大好き、ギャオー 2017年2月28日

リスだらけの木。

リスの行動範囲は思いの外広い。
その移動は、枝から枝へと飛び移ることが基本かと思いきや
木の生えていない平地の移動もへっちゃららしい。

餌場に人影を見つけると、リスは四方からばらばら寄ってきます。
予兆は、音。
ギギギと爪で木肌を引っ掻く音が微かに聞こえ
次いで、リスの移動に従って、雪がぱさぱさと木から舞い落ちます。
方向を見定めて目を凝らし、リスの本体の発見!
こんな感じかな。

今朝は、1匹目、2匹目と、順調にリスが餌場に集まって来ましたが
3匹目は堤防の向こうから、歩いて?走って?やって来ました。
ほ~っ!?

見本林は美瑛川の右岸に位置し
その中央付近を分断するように堤防が通っています。
しっかりと舗装されていて
夏はサイクリングロードにも利用されているくらいですから
リスのテリトリーは
この堤防を境に分断されているものとばかり思っていました。

堤防に上り、リスの足跡を探しましたが
それらしい足跡は皆無。
キツネとウサギとスノーシューの足跡だらけ。
どうも、リスは、誰かの足跡、
多分複数のスノーシューの足跡ロードを伝って
反対側の餌場から移動して来たのだと思われます。
結構、ちゃっかりしていますね。

リスは、豊富な餌に惹かれて
見晴らしが良すぎる危険な堤防もなんのその
今日も、順繰り順繰り、餌場を巡回しているのですね。